スロップシンク + 洗面化粧台。

(2021年10月28日)

 

LIXIL HPより)

 

LIXILの洗面化粧台、ピアラ

深さがあり、バケツが置けます。

これでしたらスロップシンク、SKの代わりになります。

 

室内にスロップシンクも欲しい!

という場合には省スペース&コストダウンとなります。

 

スロップシンク、ズック洗いや泥のついた野菜を洗ったりと

便利です。

外部に設置してもいいです。

外部でしたら水ハネの心配をさほどしなくて良くなります。

 

弊社でも何度か採用しております。

 

使い勝手とスペースとコストによりご提案していきたいと思います ⤴⤴⤴

 

エコキュート VS エコジョーズ。

(2021年10月26日)

電気(深夜電力)でお湯を作るエコキュートと、省エネ型のガス給湯器エコジョーズを比較してみました。

エコキュートがお得ということが定説ですが本当でしょうか???

念の為、検証してみました。

 

光熱費

ホームズ君 省エネ診断でシミュレーションしてみました。

電気料金とガス料金は最新のものの第1段料金での比較です。

 

エコキュート

 

年間 31290円です。

 

エコジョーズ

 

 

年間 67977円

 

差額

36687円

 

機器代

 

エコキュート パナソニック 370L

229100円

 

エコジョーズ ノーリツ 24号 フルオート

213600円

 

差額 15500円

 

ということでエコキュートの圧勝です 🎵

 

シェアも伸ばして、機器代も安くなりました。

 

ガスはさらに基本料金もプラスです。

エコキュートで深夜電力利用で昼間の電気料金はアップとなりますが、

それを差し引いてもエコキュートでしょう。

 

 

 

 

 

 

リビング階段と子育て。

(2021年10月23日)

お客様より、子育てのためにリビング階段を。というお話があり、以前読んだ本を思い出しました。

 

 

有名中学校に合格した家庭の間取り、暮らし方が紹介されていました。

共通しているのは子供室に閉じこもっての勉強はしていないこと。

リビングで勉強していたり、ノマド方式で家中を移動しながら勉強していたり、子供室で勉強と思いきや、お母さんが子供室で家事をしていたり。

と、家族と暮らしながら勉強をしていました。

 

住宅としては、独立した広い子供室よりも、家族とのコミュニケーションが取りやすい間取り。

ということでしょうか???

 

もともとの家族の属性もあるとは思いますが、

家によって暮らし方が変わりますので、「頭のよい子が育つ家」の設計に留意したいと思います ⤴⤴⤴

 

 

基礎工事 完了です。

(2021年10月22日)

 

水戸市内の現場、基礎工事が完了です。

きれいに仕上がりました 🎵

 

今回は床下エアコンのため、リビングダイニング、キッチン部の壁のない部分は基礎の立ち上がりをなくして

地中梁としました。

暖気が行き渡りやすくなります。

 

 

コンクリートを打設してしまうとわかりませんが、しっかりとしたたくさんの鉄筋が下に入っております。

手が入りくくいので基礎業者さんはたいへんですが・・・

 

構造計算で設計して、耐震等級はもちろん3です。

 

来週の上棟に向けて、工事が進んでおります 😃

 

窓枠と廻り縁の色。

(2021年10月19日)

壁と天井の取り合いに取り付ける廻り縁、外部サッシ周りに取り付ける窓枠。

これまでは、床・建具にあわせる形がほとんどでした。

 

 

しかし、最近はホワイトとしてクロスと合わせる場合が増えてます。

 

 

オーソドックスに色を付けてメリハリをつけるか?

ホワイトとしてすっきりとするか?

 

このあたりはお好みですね。

 

外部の破風・鼻隠し、樋も屋根と合わせるか?外壁と合わせるか?

好みが分かれます。

 

最終的にはお客様のお好みではありますが、これまでの実例なども含めて適切なアドバイスを差し上げたいと思っております ⤴⤴⤴

長期優良住宅の排水管。

(2021年10月17日)

弊社の標準仕様の長期優良住宅。

基準で排水管はコンクリートに埋め込まないことが求められております。

(実際には住宅の寿命中に排水管を交換することは少ないとは思いますが・・・)

 

一般的には、排水スリーブ

 

 

積水化学工業 カタログより)

 

を設けて、排水管をコンクリートに埋め込まずに交換できるようにします。

 

しかしながらこの方式ですと、鉄筋と基礎スリーブが干渉する場合がほとんどです・・・

(特に弊社は耐震等級3ですので、基礎の鉄筋が多いです・・・)

設備業者が鉄筋を切断して設置 → 基礎業者が補強筋を施工

する必要があります。

 

ネット検索で見つけたカラー排水管

 

 

クボタケミックス HPより)

 

こちらを使って基礎の立ち上がりからで納める方法を検討してみたいと思います。

灰色の排水管が露出することがなくなり、基礎の配筋の納まりも良くなります。

 

カラーとはいえ排水管が露出することがいや・・・

という方には今までの排水スリーブで施工です。

 

性能を確保しつつ、きれいな納まりを模索し続けてまいります ⤴⤴⤴

 

自動水栓 ナビッシュの機能。

(2021年10月16日)

最近のお客様に人気の自動水栓。

 

LIXIL HPより)

 

タッチレスで水・お湯が出るって確かに便利ですよね。

元祖のLIXILのカタログを見ると11種類もの機種があります。

機能もたくさんあり、迷いそうです・・・

 

 

カタログを見ただけではわからない機能もあり、先日LIXILのショールームへ電話して確認しました。

 

選択できる機能は

 

・浄水器

・自動センサー : 食器を水栓の下に持っていくと自動でお湯が出ます。

・エコセンサー : 水栓の位置に関わらず水が出ます。お湯を出さずにエコということでした。

・ルミナスサイン : 温度の表示機能

・検知音出力 : 操作を行ったときに音が出る機能

・お掃除らくらく台座 : 蛇口の取付部が台形となっていてお掃除が楽になる

・100V電源か乾電池式 : 新築でしたら手間なしの100V。リフォームでしたら乾電池式がいいと思います。

 

と選択肢が沢山・・・

もともとはもっと機種が少なかったのかもしれませんが、要望があって増やしてしまったのでしょうか???

あまり選択肢が多くても選ぶのが大変となりますが・・・

痛し痒しですね・・・

 

どの機能が本当に必要なのか、検討してぴったりな機種を選びたいものです。

 

 

 

 

外部日射遮蔽はなにがいい?

(2021年10月15日)

夏の日射対策、外部に遮蔽物を設けたほうが効率が高くなります。

室内に入る前に外部で遮断です。

 

遮蔽にはいくつかの方法があります。

 

・庇

 

(YKK AP カタログより)

 

昔からあるもの。昔は大工造作で板金でしたが、今はサッシメーカーで一体式の製品があります。

窓の高さに合わせて出幅を考慮する必要があります。

朝と夕方の太陽高度が低い時間は効き目が低くなります。

コストは安めです。

 

・アウターシェード

 

YKK APの製品。シート状の物で窓を塞ぎます。

強風時に使えないい

出し入れの手間がある

ことがデメリットです。

コストは中間です。

 

・外付けブラインド

 

 

固定式で風にも強く、角度調整で朝・夕方も日射遮蔽が可能です。

デザインもスッキリ。

ただコストは高いです・・・

 

その他に一般的なシャッターでも日射遮蔽効果があります。

防犯効果もありますのでいいと思います。

降ろしてしまうと、眺望・採光がなくなってしまうことがデメリットです。

全閉ではなく、半閉とすることでもいいと思います。

電動とすれば手間も少なくなります。

 

日射遮蔽の効果は低くなりますが、内部でカーテンやブラインドという手もあります。

効果と費用、手間を考えて一番いい方法を選んでいただければと思います。

 

ちなみに個人的なおすすめはアウターシェードです ☺

タカラスタンダードのホーロー床材の施工費。

(2021年10月12日)

トイレの床材、おすすめ BEST4。

 

トピックスで掲載しております、タカラスタンダードのホーロー床材。

材料費は¥22,400円/1帖 です。

ホーローですので、汚れに強く、お掃除が楽でいいと思います。

 

しかしながら、施工費は¥44,000です 😱

 

材料費よりも施工費が倍近く・・・

ホーローですので、施工がメーカー手配となるためです。

 

プリンターのインクのように本体は安くして、その他の部分で利益を確保する手法なのでしょうか???

実際に施工する職人には高くても2万円くらいと思いますが。

半日仕事です。

 

他の方のブログにもありましたが、設備機器のオプションは高めですね・・・

標準とすれば安く納まりますが、いろいろいいものを見るとどうしてもオプションをプラスとなります。

 

一生に一度のことですので、あまりケチるのも本末転倒ですが。

100万円借り入れが増えても今は超低金利ですので月の返済は3000円くらいしか増えません。

本当に必要とするものを厳選して、いい住まいづくりをしていきたいものですね。

 

弊社も情報収集してよりよいご提案をしてまいります ⤴⤴⤴

 

スタディカウンター(コーナー)について

(2021年10月12日)

(所 敦子記事)

メディアでも話題になったお子様のリビング学習

幅(長さ)90cmから1m80cm、奥行45cmから60cmぐらいのスタディカウンターをリビングダイニングに設ける間取りが多く、ご新築のプランニングでもご要望が増えています。

スタディカウンターがあると、勉強や遊び(お絵かき、工作など)に使っていたダイニングテーブルと区別ができ、食事の時に片付ける手間が無い。大人も使うことができるのが人気の理由です。

 

モデルルームではカウンター周りに棚があり、雑貨が美しくディスプレイしてありますが、実際のプランニングでは椅子を置くスペース、椅子の後ろに人が通れるスペースまで考慮すると広さが必要ですし、実用的な収納、リビングダイニングのどの場所に設けるかも重要です。

 

ベビーベッドや布団とおむつ用品、おもちゃ収納と幼稚園や保育園登園のグッズ、ランドセルと勉強スペースというように子供の持ち物と必要なスペースは成長とともに常に変化します。

フレシキブルに対応できるボックスタイプの置き家具を組み合わせて模様替えしたり、将来子供部屋でも使える勉強机を購入するのも良いと思います。

 

そして一見、便利で良さそうに思えるカウンターですが、モノが積み上がる危険があります。

普段からダイニングテーブルにもモノを置きがちで食事をするスペースが狭くなっている人は、スタディカウンターがあるとその場所もモノを置く台になってしまいかねません。

 

ダイニングテーブルで食事をする時に勉強道具や作っていたモノを仮置きできる収納ボックスや棚を設けるのも一案です。

人気のスタディカウンターですが、荷物置き場にならないように充分検討なさることをおすすめします。

 

 

 

 

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