省エネ計算ソフトのバージョンアップ。
(2021年04月30日)加盟しております、新住協、新木造住宅技術研究協議会の省エネ計算ソフト、QPEXがバージョンアップとなりました。
今回のバージョンアップでは
① 現行の省エネ基準地域区分に対応
国の定める地域区分のR3年4月からの完全移行に伴うもの。
② 気象データの更新
1991-2000年の気象データより、2001年-2010年のデータへ更新。
といったもの、バージョンも一気に4.0となりました。
これまでのバージョンとは気象データの更新により、結果が異なります。
気候は変動していますので、最近のデータとしたことでより精度が上がります。
ホームズ君省エネ診断もいいですが、QPEXではサッシの実際の大きさを勘案しての計算が可能です。
両方のソフトを使用して、よりよいご提案したいと思います ⤴⤴⤴
ウッドショックはいつまで続くのか?
(2021年04月27日)住宅業界で問題になっているウッドショック
木材の不足・高騰問題。
アメリカでの住宅需要の拡大、コンテナ不足などが原因と言われています。
構造材の集成材・ツーバイフォー材にとどまらずに、下地材の赤松野縁3cm×4cmなども欠品しているとのことです。
いつまでこの状態が続くのでしょうか???
最近のマスク不足やトイレットペーパー不足問題などを考えると、おそらく数ヶ月で収束するのではないでしょうか???
木材不足というニュースで投機目的の資金が大量に入ってきてしまっていると思います。
この状態が長引けば、エンドユーザー、住宅会社、職人に大きな影響が出てしまいます。
ちょうど今工事中や、着工間近の住宅への影響は大変ですね。
一日も早く、収束することを祈ってやみません。
断熱性能による室温差。
(2021年04月25日)室温の差を平成28年度基準とHEAT20 G1レベルで比較してみました。
ホームズ君 省エネ診断でのシミュレーションです。
平成28年度基準
HEAT20 G1レベル
リビングの体感温度で1度
洗面脱衣室の体感温度で2度
床の温度で2度
洗面脱衣室のサッシの温度は5度の差
でした。
やはり、快適性と省エネを考えるとHEAT20 G1レベルがこれからの住宅の最低レベルではないでしょうか???
国の基準を早く改定してほしいものです。
一部のハウスメーカーの設備の投資の回収のために制度改革が遅れてしまっているようです 😨
前先生がおっしゃているようにアルミサッシも販売禁止にしてほしい!
高断熱・高気密住宅であることをこれからの住宅の標準としていきたいものです ☺
これからの住まいの3つの神器!?「室内物干、パントリー、土間収納」
(2021年04月24日)“「室内のランドリースペース」「パントリー」「玄関土間の収納」” / 1件のコメント https://t.co/mVRTOpWJVo “これからの住まいに「室内物干し、パントリー、玄関土間収納」が大事なワケ | Sumai 日刊住まい” (1 user) https://t.co/3ungP0eKUt
— 所 ひだまりの家@水戸市 (@lifeboxmito) April 24, 2021
日刊住まいの記事
これからの住まいに「室内物干し、パントリー、玄関土間収納」が大事なワケ
なっとくです。
室内干し
雨でも花粉の季節でも迷うことなく、室内干し
外出中でも安心。
洗濯室の近くに設ければ家事の時間も短縮と
いいことがたくさんです。
パントリー
新型コロナの時代、災害に備えてある程度の食品ストックを
さらにカウンター設置で奥様の家事スペースとするといいですね。
土間収納
床の上に置きたくないものって以外にたくさんあります。
土のついた野菜、園芸用品、ベビーカー、三輪車、趣味のものなどなど
少なくても1畳分、できれが2畳あればいいですね。
さらに付け加えるとすると書斎ですね。
テレワークは今後も増えるでしょう。
ご主人は書斎、奥様はパントリー、お子様は子供室
団らんのときはリビングと住宅に求められるスペースは新型コロナで増えました。
コンパクトは住まいをおすすめしていますが、必要はスペースは確保することをご提案したいと思います ⤴⤴⤴
パッシブ冷暖、快適です。
(2021年04月23日)弊社おすすめの暖冷房システム、パッシブ冷暖
暖房時にはエアコンの暖気を各部屋にダクトで送ります。
LDKはもちろん、洗面脱衣室やトイレにも送ります。
1階全体がほぼ均一な室温となります。
床下に暖気を送りますので、床の温度も高くなって快適です ☺
一般的な床下エアコンは連続運転が原則ですが、
パッシブ冷暖でしたら間欠運転でOKです。
冷房は天井付近にファンで空気を送ります。
ですのでちょっとコストが掛かります。
冬の暖かさとコストを考えると
コンパクトな平屋として、暖房のみでもパッシブ冷暖のご採用がおすすめです ⤴⤴⤴
床材の検討。
(2021年04月22日)お客様からのご要望で大建工業のエクオスファインⅡ
のサンプルを取り寄せました。
・天然木の単板貼り
・高光沢
・傷・汚れがつきにくい
・水濡れ配慮で洗面脱衣室にも使用可能
・ペットの傷・汚れに配慮
という床材です。
色は全6色。
トープグレーはちょっとこれまで見たことのない木目です。
大きな面積ではどうなるのかなあ???
お値段はちょっと高めです。
他社でも性能的に同等の製品がありますので、比較してご提案したいと思います ⤴⤴⤴
高耐久のルーフィング。
(2021年04月19日)
(田島ルーフィング HPより)
田島ルーフィングの高耐久下葺材 マスタールーフィング
従来の高耐久下葺き材よりも更に2倍の耐久性があります。
ルーフィングは屋根材に隠れてしまって点検ができません。
交換となると屋根材を一度撤去してから
従来品でも30年の耐久性ですが、
30歳で新築して80歳まで住むと思うと50年です。
30年で屋根の葺き替えをすることは実際はあまりないとは思います。
しかしながら、より安全を考えて下葺き材は高耐久のものがいいと思います。
初期投資はかかってしまいますが、より高耐久な製品をおすすめしていきたいと思います ⤴⤴⤴
住まいの設計。
(2021年04月18日)
住まいの設計 2021年2月号
図書館で借りました。
以前と比べて薄くなりました。
1/3という印象。
新型コロナだし、電子化は進んでいるし
紙媒体は厳しいのでしょうね。
内容もいまいち
日経ホームビルダーも休刊となりました。
紙ならではの良さがあると思うのですが・・・
住まいの設計 2021年2月号【電子書籍】 | ||||
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住宅の温熱環境と健康の関連。
(2021年04月15日)
~住環境が脳・循環器・呼吸器・運動器に及ぼす影響に関する調査から~
慶應義塾大学 理工学部 教授
国土交通省補助事業 スマートウェルネス住宅推進調査委員会 幹事・調査解析小委員長
伊香賀 俊治先生がまとめられたものです。
ぜひ御覧ください!
冬季室温18°C以上
(強く勧告)
(小児・高齢者にはもっと暖かく)
断熱性能の良い省エネ住宅が普及している北海道などの冬季死亡増加率が少なくなっている
1°C暖かい住まいで脳神経は2歳若い
暖かい住まいが介護予防に寄与 健康寿命を4歳延伸
暖かい住まいは健康寿命を伸ばすことに貢献します。
健康で長生きするために高断熱・高気密住宅の普及を進めていきましょう ⤴⤴⤴
パナソニックの真空断熱ガラスの樹脂サッシ。
(2021年04月16日)エクセルシャノンがパナソニックの真空断熱ガラスを使った樹脂サッシを新発売するそうです。
真空断熱ガラスはテレビのプラズマディスプレイの技術の応用だそう。
(エクセルシャノン HPより)
U値 0.52と高性能ですが、価格は06411の縦すべり出し窓で285,120円。 😓
YKKAP APW430 は U値 1.7で 価格、46,700円と1/6です。
おいそれとは使えそうにありません・・・
量産効果で価格低下になるといいのですが・・・
いくらいいものでも価格がちょっとですね・・・