太陽光発電で照明器具がチラつく?
(2021年05月15日)お客様より、LED照明が昼間にチラつくというというお話がありました。
調べたら、太陽光発電設備が原因の場合があるようです。
(東京電力 HPより)
電力フリッカという現象のようです。
「昼間」ということも納得です。
電圧フリッカとは、電線路の電圧が繰り返し変化することで、家庭などの照明が明るくなったり暗くなったりを短い時間に繰り返す現象です。
従来はアーク炉や溶接機といった電気を大量に使用する機器が主流で発生しておりましたが、最近では太陽光発電用パワーコンディショナ(PCS)に備えられている、電線路が停電時に発電機を電線路から切り離す機能の設定により発生することがあります。
※太陽光発電設備やお客さまのご使用されている機器そのものに問題はございません。
電線路が停電時に発電機を電線路から切り離す機能、三菱電機の太陽光発電のパワコンにはないようです・・・
他になにか原因があるのでしょうか???
お詳しい方がいらっしゃいましたら、ご連絡、お待ちしております m(_ _)m
新住協の北関東の高断熱・高気密住宅 第8号。
(2021年05月11日)
加盟しております、新住協の関東支部の本が発売されています。
新住協、高断熱・高気密住宅を世の中に広めるべく頑張っております。
施工者の立場での内容の濃い内容です。
北関東の書店やコンビニ、A
お目にかけたときはぜひお手元に撮ってみてください ☺
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瓦は消耗品?
(2021年05月13日)薬師寺東塔の修繕記録の本、読みました。
その中にあったこと、「瓦は消耗品」
瓦は元々土です。長年の間にヒビが入ってそこから水が入り、冬に凍って割れます。
そうは言っても、寿命は70年~100年と言われています。
お寺のような100年、1000年の建物では「消耗品」ですが、
住宅で考えれば、ほぼノーメンテナンスになります。
ガルバリウム鋼板やコロニアルは30年程度と言われていますのでほぼ2倍の耐久性です。
デメリットは価格がちょっと高いことと、重いことではあります。
住宅に耐久性をどこまで求めるのか?
価格差をどう見るか?
よく考えて選びたいものです。
よみがえる白鳳の美 国宝薬師寺東塔解体大修理全記録 | ||||
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エアパス用ファンで室温を均一に。
(2021年05月08日)高断熱・高気密住宅は家じゅうの室温の温度差が小さくなります。
さらに各室の温度差を小さくするには
・全館空調システム
・パッシブ冷暖
のようなシステムでファンとダクトで暖気・冷気を各室に送ることが確実ではあります。
ローコストでの方法として三菱電機のエアパス用ファンを使うこともいいです。
(三菱電機 HPより)
室内ドアの上部などに換気扇を設けて、ファンで空気を送ります。
ただし換気計画も合わせて計画する必要があります。
通常の第3種換気システムですと空気の流れが外部~室内~廊下~トイレ等
となりますので、エアパス用ファンの空気の流れと逆となります。
ダクト式の換気システムとする必要があります。
ドアをなくす、ドアを開けたままが一番ローコストではありますが、やはりプライバシーの問題がありますので、
誰でもできるものではありませんね。
お客様に合わせてベストなご提案をしていきたいと思います ⤴⤴⤴
屋根一体型の太陽光発電システム。
(2021年05月06日)
屋根一体型の太陽光発電システム
タニタハウジングウェアのエコテクノルーフを検討中です。
太陽光発電システム+屋根材ということでスッキリとした外観となります。
屋根材が省けるということでコストダウンとなるか!?
ということですが、残念ながらコストダウンにはなりません 😅
通気層を設けられますので、通気性のあるルーフィング材を使えば屋根合板の耐久性は高まります。
デザイン性、防水性、耐久性、コストなどを総合的に判断してご提案をしたいと思います ⤴⤴⤴
家事室のこと
(2021年05月06日)(所 敦子記事)
10年ぐらい前から半畳~2畳ぐらいのスペースにカウンター、椅子、棚があり、
家計簿をつけたりアイロンがけが出来るという場所が、ハウスメーカーの展示場などに多く見られるようになりました。
お飾り的な場所だと懐疑的でしたが、、、
しかしながら、ここ一年で在宅時間が増えたことで、暮らしに必要なスペースとなりました。
①洗面脱衣室と隣接する場合
②キッチンやパントリーに隣接する場合
③在宅ワークor趣味を楽しむ独立した部屋とする場合
大まかにこの3つのケースが考えられます。
2畳くらいの広さに、カウンターと収納棚を並列に設けた家事コーナーは間取りでよく見ますが、
カウンターは曲者です。
作業や仕事に使うはずが、モノ置場になる恐れがあるからです。
ちょっとした書き物などは、ダイニングテーブルで事足りる場合も多いです。
イメージ先行で活用できない家事コーナーにならないようにご提案したいと思います。
南側に建物があると?
(2021年05月04日)1階のリビングに冬至の頃に陽を取り入れるためには、南側の建物が10m以上離す必要があります。
南宅地でしたら、南面道路が6m以上あれば可能ですが、北宅地・東西宅地では叶えません・・・
南側に建物がある場合とない場合の光熱費を比較してみました。
ある場合の光熱費は162,959円
ない場合は153,982円
差額は年間9,000円ほど
30年で27万円
50年で45万円
です。
コストだけ考えると土地代を考えるとペイできません。
しかしながら、太陽の暖かさを考えると南宅地はおすすめです。
陽の暖かさは、エアコンなどの暖房では代えがたいものがあります。
北宅地・東西宅地の場合は、2階に昔の縁側のようなひなたぼっこスペースがあるといいですね。
ホールでもいいですし、主寝室の一角でもいいと思います。
ひなたぼっこスペースのご提案したいと思います ⤴⤴⤴
アルセコ外断熱システムの検討。
(2021年05月02日)
(北洲 HPより)
外断熱、アルセコ外断熱を検討しています。
・ロックウール75K 80mmで外断熱、付加断熱となる。
・通気性がよく、通気工法なしでOK
・メンテナンスフリー、サイディングの場合のシーリングのメンテナンスがなくなる
・シーリングがないので、外壁に目地が入らずに美観がいい
・カラーがいろいろ選べる
とメリットがたくさんあります。
コストはアップとはなります。
しかしそれ以上のメリットがあります。
おすすめしていきたいと思います ⤴⤴⤴
外壁用、燃えにくい木材。
(2021年04月29日)
(チャネルオリジナル HPより)
特殊な加工をして、燃えにくくして、都市部でも外壁材と使用できる木材です。
下地材の不燃材を使えば、普通の木材も都市部で外壁に使えるのですが、
万が一の火災のときには木材ですので燃えてしまいます・・・
住宅は全焼することはないですが、隣家等に被害が及ぶ恐れがあります。
やはり、外壁材は不燃材とすべきであると思います。
ちょっとコストアップにはなりますが。
今後、ご提案したいと思います ⤴⤴⤴