冬でも湿度を保つ方法とは?

(2021年05月23日)

先日、新住協 東京支部のオンラインセミナーを受講しました。

講師は岩手県の木の香の家の白鳥社長でした。

実体験に基づく高断熱・高気密住宅の家づくりの体験談、とても参考になりました。

 

その中でも冬でも過乾燥にならずに、加湿器無しで湿度を保つ方法

目からうろこでした 🤩

 

 

木の香の家 HPより)

 

通常でしたら、高断熱・高気密住宅のエアコン暖房では湿度が冬は40%を切ってしまします。

木の香の家の住宅は冬でも50%~60%をキープできるそうです。

 

通常のセミナーでは情報公開していないそうですが、今回は新住協のセミナーということで

そのノウハウを教えていただきました。

 

通常は門外不出ということで、ここでは書けません・・・

ごめんなさい。

 

弊社で建てる方には、今後ノウハウをお伝えしたいと思います。

 

新住協、本当にいい団体ですね。

普通だったらライバルとなる会社が仲間となります。

 

世の中すべてそうなればいいのかもしれませんが、

残念ながら人類はまだそのレベルに到達しておりません 😓

 

高断熱・高気密住宅を推し進めるべく、今後も新住協とともに歩んでいきたいと思います ⤴⤴⤴⤴

 

 

新住協と国が一体となるように!

(2021年05月25日)

 

先日あいけんWBEセミナーを受講しました。

前先生、鎌田先生のそれぞれのセミナーのあとに前先生と鎌田先生の対談がありました。

 

新住協、残念ながらこれまで国とのパイプがありません・・・

せっかく高断熱・高気密住宅のノウハウ、実績がありながら国の政策への影響力はありません・・・

 

今回の対談をきっかけに前先生が新住協の国へのパイプを繋げてくれることになりました 🤩

民間任せでも、今後高断熱・高気密住宅は広まっていくとは思いますが、国のバックアップが得られればよりスピードアップになることは間違いありません。

 

国交省もやっと、高断熱・高気密住宅の良さに気づいてくれて、風向きが変わりそうです。

 

消費者、業者、関連団体、国が一体となって、より良い方向へ向かうことを祈ってやみません。

目指すべき未来は一緒でありますので、みんなが協力すればいい未来が待っています 😀😀😀

 

 

入居後のその後その3

(2021年05月22日)

(所 敦子記事)

アイランドキッチンを採用なさったお客様、

入居後しばらくは赤ちゃんがキッチン内に入ることが無いように両側の通路を塞いでいましたが、

お子様達が幼稚園生になり、本来のアイランドキッチンがすっきりと復活していました。

 

おもちゃは見せる収納で整頓され、ダイニングにはサークルタイプのコート掛け、

DIYがお得意のご主人はダイニングに棚を造作中など、お洒落なLDKはさらに進化を遂げていました。

 

今回もお客様の暮らしぶりをうがかうことができ、元気に駆け回るお子様達との再会が嬉しい点検訪問でした。

新築住宅の省エネ、義務化へ

(2021年05月21日)

新築住宅の省エネ、義務化で合意 有識者会議

 

日経の記事です。

国交省もやっと重い腰をあげるようです。

 

住宅購入者に対する支援措置も考えられるようです。

太陽光発電システムは義務化とならないよう。

確かにコストも掛かるし、太陽光発電に向かない地域・土地もありますので。

 

一歩前進ですね。

高断熱・高気密住宅が当たり前となる世の中を目指したいものです 😀

 

 

入居後その後その2

(2021年05月21日)

(所 敦子記事)

T様邸に伺ったのは4月下旬。

いつもながら玄関周りには沢山のお花が美しく、満開の藤が見事でした。

 

2階のインナーバルコニーに干していた洗濯ものを1階にも干せるようにと、1階リビングの掃出し窓前にも洗濯もの干場を増設なさいました。

洗濯ものを持って2階へ上がるのも重労働です。

暮らしながら住まいを改善していくことが大切ですね。

 

室内の壁には奥様お手製のパッチワーク作品が飾られ、素敵なインテリアとなっていました。

コロナ禍でもお家時間を楽しんでいらして嬉しかったです。

ねばり強い壁紙。

(2021年05月20日)

トキワHPより)

 

トキワの新商品、TSクロス

 

伸縮性のあるストレッチ配合により、ひび割れしにくく下地の収縮・ズレ・ゆがみにねばり強く対応します。

「耐クラック」「表面丈夫」「撥水」「抗菌」「防カビ」の住まいを守る5 つの機能で大切なすまいをながく、キレイに保ちます。

 

ということで、ひび割れがしづらいクロスです。

最近頻発している地震でどうしても開口部、窓や室内ドア付近にはクロスのひびが発生する場合があります。

我が家でも発生しています・・・

 

こちらを使えば軽減できそうです。

 

 

 

入居後のその後その1

(2021年05月18日)

(所 敦子記事)

4月末から5月上旬、お客様のお宅に点検に伺いました。

 

お引渡しから丸一年が経つパッシブ冷暖を採用のK様邸は「快適に冬を過ごしました。」

とのお話を伺うことができ嬉しかったです。

 

外部にスロップシンク、ホールに洗面台を設けた間取りがコロナ禍の暮らしに活かされたこと。

キッチン内の一面にマグネットが使える壁材としたスペースが便利に使えること。

暮らしに合わせてご一緒に考えた収納計画も、土間収納、納戸、各部屋ごとに上手に活用なさっていました。

 

机上の計画では気づかないことが、実際の暮らしでわかることもあるので大変有り難い機会となりました。

 

サッシ建て付けの微調整、パッシブ冷暖の冷房吹き出し口のメンテナンスなどをお話しました。

これからも更に住み心地の良いお家であるように努めたいです。

 

高断熱住宅のものさし。

(2021年05月18日)

高断熱住宅の性能の測るものさしはいくつかあります。

 

国の基準、UA値は断熱性能です。

住宅から熱がどれくらい逃げるかを外皮、壁・天井(屋根)・床(基礎)の面積あたりで数値化します。

 

新住協のQ1住宅はエネルギーの消費率で数値化です。

エネルギーですので、換気システムを熱交換とするといい数値になります。

Q値という基準も熱交換換気システムですと数値がよくなります。

 

もう一つの目安は室温です。

こちらはインテグラルのホームズ君省エネ診断というソフトでシミュレーションが可能です。

 

 

エアコンをたくさん設置して、連続運転させれば、家じゅう、一年じゅう快適にすることはさほど難しいことはありません。

しかしながら、設置コストと冷暖房費が高額となり、まさに本末転倒です。

 

快適性は暑がりや寒がりもあり、人それぞれ。

在宅時間も家庭によってまちまちです。

さらに暮らし方は時間とともに変わっていってしまいます・・・

間取りや地域、立地条件によっても変わります。

お客様によって個々に計画をする必要があります。

 

いかにお金をあまりかけずに快適な温熱空間を作るか?

計画を綿密に行う必要があります。

 

外観やインテリアも大切ですが、温度の計画もしっかりと行っていきたいと思います ⤴⤴⤴

 

 

 

 

読書めも、「緑と暮らす。」

(2021年05月17日)

 

豊かな緑に囲まれた素敵は家がたくさん紹介されています。

 

“器は料理の着物”といったのは北大路魯山人ですが、

外構・植栽は家の額縁と言われています。

いくら素敵な絵でも額縁が貧相であると絵の価値が半減・・・

いくら素敵な家でも外構・植栽がしっかりと計画されていないと魅力が半減してしまいます。

 

茨城県では敷地が広いこともあり、あまり外構・植栽に予算を回せないことも多いですが・・・

なんとかやりくりして、住宅にも素敵な額縁を創ってあげたいものです 😀

 

 

緑と暮らす。-自然を感じる、心地いい庭のつくり方ー

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エアパス用ファンのための換気設備は?

(2021年05月16日)

先日ご紹介したエアパス用ファン

 

エアパス用ファンで室温を均一に。

 

大掛かりな全館空調システムとしなくても、家じゅうの室温を均一化することができます。

 

しかしながら、問題となるのが換気システムです。

一般的な第3種換気システムの場合は、居室→廊下→トイレ等という空気の流れとなります。

エアパス用ファンは廊下→居室という空気の流れですので逆行してしまいます。

第1種換気システムとすれば解決ですが、大きなコストアップとなってしまいます。

 

そこでおすすめなのがダクト式の第3種換気システムです。

日本住環境のルフロ400がおすすめです。

 

 

 

吸込口を給気口とエアパス用ファンの中間に設置で解決です 😀

 

 

メンテナンスが楽なこともいいです。

メンテナンスが月1回から年1回に軽減できます。

フィルターの汚れも外気吸い込み側がないので第1種のように虫が沢山ついている 😅

ということもありません。

 

エアパス用ファン & ダクト式の第3種換気システム

おすすめです ⤴⤴⤴

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