6月2021
外構と建物を一体で考えること。
(2021年06月12日)先日のオンラインセミナーであったこと。
外構と建物を一体で考えること。
茨城の場合、外構はどうしても後から考えることになることが多いです・・・
建物だけを弊社でお引渡しして、お引き渡し後に外構だけを他社にということもありました。
しかしながら、本来、建物と外構・植栽は一体です。
窓からの景観、街並みとしての建物と外構・植栽
後付ではちぐはぐとなってしまうこともあります。
ということで、今後は最初のプランニング段階から外構・植栽計画のご提案も進めていきたいと思います。
予算取りも早めのほうがより安心であると思いますので。
緑を楽しめる家、いい街並みに貢献できる家、進めてまいります ⤴⤴⤴
アイデア、こちらからいただきたいと思います ☺
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直下率をチェックしました。
(2021年06月10日)現在検討中のプランの直下率をチェックしました。
柱直下率 69.1% (50%以上推奨)
壁直下率 76.2% (60%以上推奨)
と良い数値でした 🤩
CADで自動で計算できますので楽ちんです ☺
先日の記事のように、熊本地震で耐震等級2でも、直下率が悪い住宅は倒壊しました・・・
直下率もしっかりとチェックして地震に強い家造りを進めます ⤴⤴⤴
熊本地震で耐震等級3は?
(2021年06月08日)これからの住宅で必須である耐震等級3
熊本地震でどうだったのか?
確認してみました。
震度7の地震が2回続いた熊本地震で、耐震等級3住宅の倒壊数は0棟。
衝撃なのが、耐震等級2の住宅倒壊です。
1・2階の直下率、壁の重なりがよくなかったようです。
耐震等級1、建築基準法レベルでは3~4割が大被害です。
被害を受けた住宅には住みづづけることができずに避難生活となってしまいました・・・
建築基準法では、倒壊しないことが基準であるのに・・・
これからの住宅は耐震等級3+直下率60%以上のチェックでしょうか?
命を守って、暮らしも守る家を推し進めていきたいと思います ⤴⤴⤴
検証熊本大地震 | ||||
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某ハウスメーカーはアルミ樹脂複合サッシが標準!
(2021年06月07日)先日、お客様と打ち合わせをしていて出た話です。
積水ハウスのサッシはアルミ樹脂複合サッシが標準だそうです 😓
ホームページで確認したら確かにそうでした。
まあ、アルミ樹脂複合サッシでも大きな問題はありませんが、
・樹脂サッシ比べ断熱性能が劣り、快適性が低くなる。
・光熱費がアップする
・結露のリスクが高まる
というデメリットがあります。
省エネの権威、松尾先生も
樹脂アルミのサッシは下枠が「必ず」結露します
(温暖地域のサーモスXだけは例外、あとはすべてアウト)
このことを5年以上前から言い続けてきました。
と書かれています。
結露と戦う家が標準でいいのでしょうか???
時代はすでに樹脂サッシが標準となりつつあります。
確かにコストアップとはなりますが、それ以上のメリットが樹脂サッシにはあります。
サッシメーカーは膨大な投資をしたアルミサッシの設備の減価償却をしたいという思惑があります。
そこへ大きなシェアを持つハウスメーカーへ安価で売り込んだような気がします・・・
メーカーの都合に、お客様がつきあわされることはいかがなものかと思います。
あまり他社のことは言いたくないのですが、あえて書かせていただきました。
メーカーさんには申し訳ありませんが、前先生もおっしゃているように、
性能の低いサッシは国が販売禁止してほしいものですね。
(YKK AP HPより)
土間収納について
(2021年06月05日)(所 敦子記事)
間取りのご要望に多い、土間スペース。
玄関続きでシューズクロークと兼ねて設けることもあります。
広さは2畳もしくは3畳あると広々使うことができます。
メリットは
① 乗り物の収納ができる・ベビーカー、三輪車、お子様の自転車、スノーボードなど
② 土のついたモノ、雨具の収納 ・ガーデニング、家庭菜園用具、レインコートなど
③ ごみ収納、宅配ボックスの収納 ・資源ごみ、生協
④ 外に出ることなくモノを出し入れできる
⑤ スポーツ用品、外遊び用具の収納
デメリットは
① 玄関が汚れやすい
② 湿気やかび対策が必要
③ 玄関自体が狭くなる
④ モノを溜め込みやすい
⑤ ドア、引戸、開口を考慮しないと玄関から丸見えで使いづらい
つい先日も土間収納は必要です。不要です。という両方のご要望がありました。
収納するモノと使う目的が明確であればとても便利です。
何となくあったらいいという程度であれば無くても大丈夫。
リビングダイニングや室内の広さを優先しましょう。
室温を設計。
(2021年06月05日)
昨日、やっとホームズ君オンラインセミナーのアーカイブを見ました。
UA値だけに頼るのではなく、実際の室温が何度になるのか?
しっかりとシミュレーションしてご提案していきたいと思います。
目指すゴールは快適で、省エネで、健康に暮らせる住まいです。
それを測る物差しは、UA値、Q値、Q1.0住宅のレベル、光熱費、室温と様々です。
どれか一つで測れるものは残念ながらまだありません。
地域、周辺の状況、間取り、暮らし方、暑がり・寒がり、年齢などによって快適性や光熱費は左右されてしまいます。
今は快適でも将来高齢になったら、快適性も下がる恐れもあります。
一番のベストはどこか?
しっかりと検証してご提案していきたいと思います ⤴⤴⤴
自動草刈り機!
(2021年06月03日)ホンダから自動草刈り機が新発売になるそうです。
ルンバのような仕組みで、自動で草刈りをして、充電が無くなりそうになったら自分で充電ステーションへ帰ってくるそうです。
(ホンダ HPより)
刈払機や草取り無しで常に同じ草の長さをキープできるそう
範囲はエリアワイヤーで設定
運転時間も設定可能
業務用のようですが、家庭用ができればいいですね。
草取り、草刈りから開放されます 😍
今後に注目です。
あえて小屋裏とする。
(2021年06月01日)プランニングでは一般的に1階より2階のほうが狭くなります。
その結果、1階に屋根がかかることになります。
そして、2階に凹凸が発生してしまいます・・・
今検討中の間取りではあえて2階に小屋裏、デッドスペースをみました。
その結果、1階の屋根をなくして、2階の凹凸も解消!
外壁面積も減らせました。
屋根の雨仕舞もよくなりました。
樋もかけやすく。
外観もすっきり。
太陽光発電システムも多く載せられます。
ちょっと木材がアップですが、それ以上のメリットがありますね。
ご提案してみます ⤴⤴⤴