掃き出し窓の価格比較。
(2021年12月26日)リビングの南面等に設置する床から天井付近までの大きなサイズの窓、掃き出し窓
いくつか種類があります。
価格を確認してみました 😀
YKK AP APW430
サイズ巾2.56m、高さ2mで比較です。
一般的な引き違いテラス戸 2枚建て
261,900円
FIX+ドアのタイプ 2.56mですと ドアが両端に2枚となります。
249,500円
大開口スライディング 本州規格 偏芯タイプ
400,600円 😱
ドアタイプより引違いのほうが高いのは以外でした。
気密性はドアタイプのほうが優れていますのでドアタイプがいいですね。
大開口スライディングは高いですね・・・
特殊な戸車で開閉は軽いですが、そこまでコストを掛ける必要はなさそうです。
デザイン的にスッキリとはしますので、デザイン優先としたい方にはいいとは思います。
APW430のトリプルガラスですと、掃き出しサッシは重量が重いため別途搬入料金がかかります。
各々の搬入料金がどうなるか?
今度確認してみます。
結露・・・
(2021年12月24日)
自宅マンションの北側の窓
寒くなって結構結露してしまっています 😅
単板ガラス、アルミですのでやむを得ないですね・・・
今年は湿度アップでお風呂の蓋開放をしていましたがやめました・・・
樹脂サッシ、複層でしたら結露しにくくなります。
ホームズ君、省エネ診断でシミュレーションできます。
樹脂サッシ、複層ですと、ガラスは室内温度20℃、外気温-15℃、湿度80%でも結露しません。
フレームも外気温-7度でも湿度65%まで結露しません。
単板ガラスは湿度40%でも-1度位で結露です・・・
結露を防ぐには
・断熱性能を高める
・湿度を下げる
・室内温度を下げる
です。
湿度と室内温度は上げたいので、断熱性能を高めるしかありません。
下手に厚手のカーテンやハニカムスクリーンを使うと、窓の温度が低くなってよけいに結露が発生します 😓
やはりこれからの住まいは樹脂サッシ&複層ガラス以上ですね。
無垢床板の検討。
(2021年12月21日)
無垢床板のカタログを取り寄せました。
お客様貸出用に予備として。
無垢床板も色々種類があります。
以前は無節のきれいな床板がいいと思っておりました。
最近は節があってもいいかなと思っております。
パイン材のようにあまりに節が多すぎるのもどうかな?とは思いますが、
あまり節無しにこだわりすぎるとコストも上がりますし・・・
どのみち無垢床板は汚れ・傷・シミは覚悟ですので、綺麗さにあまり拘る必要はないかなと。
更に国産材保護、地産地消で杉や桧もいいと思います。
インテリアスタイルもありますので、どうしても杉・桧ですと和風っぽくなります。
モダン系や洋風にこだわるのならオークやナラといった昔からあるものや今風のメープルやバーチもいいと思います。
お客様のご要望を伺いながらベストな提案をしていきたいと思います ⤴⤴⤴
許容応力度計算による梁成は?
(2021年12月20日)
許容応力度計算による梁せい計算。
これまでのスパン表で考えると思ったよりも大きな梁せいとなる場合があります。
上のプランでもスパン3.64mでかかる柱2本の場合はスパン表では360mm程度が一般的でしょう。
しかしながら、許容応力度計算で上階からの荷重を計算すると集成材の450!となりました。
スパン表の限界を感じます。
安全を考えて大きめとすればいいのかもしれませんが、
スパン表を大きくしすぎると無駄に大きい梁せいだらけとなります・・・
これまでの会社での経験でも、梁せい不足でクレームがありました・・・
構造体ですので手直しは大変です。
計算なしはリスクが大きすぎますね。
やはり計算が大切です。
省エネ計算もしかり。
仕様規定には限界があります。
ちょっと手間はかかりますが、構造も省エネも計算が大切です ⤴⤴⤴
型ガラスとすりガラス。
(2021年12月18日)YKKAPのAPW430のカタログを確認していたら、ガラス種別に型ガラスとすりガラスの表示が。
すりガラスって使ったことないなあ・・・と
改めて確認してみました。
(YKKAP カタログより)
型ガラスは凹凸のあるガラス
すりガラスはフロート板ガラスを砂で削ったもの
ぼかしガラスというものもありました。
型ガラスよりすりガラスのほうが映り込みが少ないようです。
カタログを良く見てみると、理解していないこともまだまだありますね。
カタログに載っていないこともありますので、本当に建築は奥が深いです。
時間を見つけてカタログも読み込んでいきたいと思います ⤴⤴⤴
洗濯機下のお掃除。
(2021年12月13日)一戸建て住宅では洗濯パンの設置はしないことが多いです。
しかしながら、
洗濯機下のお掃除
万が一の水漏れ
物を落としてしまったとき
を考えて弊社では洗濯パンを標準としています。
写真の製品です。
更に高気密・高断熱住宅ですので、気密性・断熱性を考えて床水栓付きの製品です。
壁付水栓ですと、壁の中を配管が通るため断熱性能が少しだけ低下します。
また剛床工法ですので、土台を一部欠き込むことになります。
壁をふかす方法もありますが、ドラム式洗濯機の場合、奥行きがあるためスペース的に厳しくなります。
のようなキャスター付きの洗濯機台もありますが、地震を考えると、地震のときに動く可能性が高いのであまりおすすめできません・・・
凶器になります 😱
洗濯パン設置でちょっとコストアップとはなりますが、お掃除と安全を考えて設置をおすすめ致します ⤴⤴⤴
ハイドアの納まり確認へ。
(2021年12月10日)
床から天井までのハイドア、神谷の横浜ショールームへ行ってまいりました 😃
スッキリとして存在感のある室内ドアです。
竪枠レスでクロス・左官を巻き込み仕上げとなります。
床との取り合いは、巾木と面一となります。
見切りがほしいところですが、止む終えないですね・・・
天井面も廻り縁無しで壁はRで巻き込み。
戸当りも小幅の壁仕上げとなります。
ドア本体は壁側に金物で吊り込みです。
扉の厚みは一般的な扉が30mmのところ、40mmとなります。
更に扉内に反り防止で鉄のパイプが入っていますので、重量が重い扉です。
片引戸を床付けレールで検討していましたが、床付けですと動きが重かったです・・・
上吊りとして床見切り取り付けの納まりが良さそうです。
百聞は一見にしかず。ですね。
やはりカタログだけではわからない領域があります。
実物確認ができてよかったです ☺
ビル・ゲイツ氏の著書・地球の未来のため僕が決断したこと
(2021年12月02日)(所 敦子記事)
感銘を受けた箇所の抜粋をいくつか紹介します
[ 本文より ]
・収入があがるにつれて人は炭素を排出することをたくさんするようになる。
だからこそイノベーションが必要だ。
気候変動をさらに悪化させることなく、貧しい人達が生活を向上させられるようにしなくてはならない
・支持できないアイデアには反対の声を上げなければいけないと思うかもしれないし、そう感じるのも理解できる。
しかし反対するものと争うよりも賛成するものを支えるのに時間とエネルギーを割いてもらいたいというのが僕の願いだ。
・国際協力が必要だ。ともに行動しなければならない。というフレーズは決まり文句としてばかにさがちだがこれは事実だ。
政府、研究者、製薬会社がコロナの問題にともに取り組んだことで世界は驚くべき前進を遂げた。
記録的な短期間でワクチンを開発し試験することができた。
同じことは気候変動にもいえる。
[ 訳者あとがきより]
・本書では何より技術による解決策に焦点が合わされる。
テクノロジーマニアを自称するゲイツは「問題を示されればそれを解決する技術を探す」解決する技術を提示する。
技術によって炭素ゼロが達成できることを確信している。
若者達も脱炭素社会へと声を上げていますが、解決策を探すことが肝心だということを私もずっと感じています。
一般市民ができることは限られていますが、脱プラスティックの暮らしに努めていきたいと思います。
鏡+壁厚収納。
(2021年11月30日)(南海プライウッド HPより)
鏡と壁厚収納が一体となった製品です。
南海プライウッドの製品。
お客様が探してくださいました ☺
鏡の裏はスリッパ収納タイプと小物収納タイプの2種類です。
玄関収納の扉や、建具の扉が鏡の製品もありますが、
こちらの製品もいいですね。
出かける前に鏡で全身のチェックが出来ます。
いい製品だと思います 👍
久しぶりのフラット35。
(2021年11月19日)来年の1月に着工予定のお客様がフラット35S 金利Aプランを利用予定です。
金利Aプランは長期優良住宅の認定が必要です。
フラット35の設計検査(いつの間にか設計審査が設計検査に名称変更していました。)と長期優良住宅の審査項目が重複するので、
フラット35の設計検査と長期優良住宅を同一の検査機関+中間検査も同一の検査機関とすると、
フラット35の設計検査が省略できました。
条件が複雑ですね 😅
審査機関に一度電話で問い合わせしたら、省略できないという話でしたが、
訪問して再度確認したらOKでした 👍
電話では伝わらないこともありますね・・・
これで時間と手間が省けます。
更に瑕疵担保保険も同一の審査機関でしたら中間検査も省略できます。
今回は補助金の関係で他の審査機関になりますので、中間検査は受けます。
フラット35Sも長期優良住宅も
耐震等級3
省エネ等級4
耐久性・可変性
バリアフリー性
といったゴールは一緒です。
これらの条件は今後の住宅では必須です。
性能のしっかりした、快適な住まいづくりを推し進めてまいります ⤴⤴⤴