LDKの照明プランニング

(2020年03月01日)

(所 敦子記事)

ご新築計画中のお宅のLDKの照明器具のプランを進めています。

キッチンのシンク上、ダイニングテーブル上、リビングはひとつの空間にいくつかの照明器具を配置することになります。

明るさ、器具のデザイン、全体のバランス、価格を考慮して何パターンかを検討中です。

 

こちらは照明のメーカー、オーデリックのカタログです。

年々厚みが増すカタログ。厚さ4cm、重さ3キロ弱もあります。

ウェブカタログもありますが、やはりどちらも使うことに。苦笑。

 

最近は電気店以外でも、インテリアショップ、家具店、ホームセンターなどでも照明器具の取り扱いが増えています。

大きさやデザインのイメージなど参考になさって下さい。

 

玄関飾りはお雛様

(2020年02月29日)

(所 敦子記事)

玄関収納のカウンターを利用した季節の飾り、お雛様を飾りました。

一年が経つ早さを感じる時です。

実家から雪洞(ぼんぼり)だけでも持ってこよう。と思いながら20年以上。

(そして七段飾りの他のお人形は押入れに仕舞ったままです。)

これからお花を飾り、3月10日ぐらいまでは楽しみたいと思います。

お客様のお宅の美しい立派なお雛様にも心和みます。

コロナウイルスで大変ですができる限りの対策をしていきましょう。

ブラインド + 網戸。

(2020年02月29日)

南面の掃き出し窓・窓はスリットシャッターがおすすめですが、東・西面の窓は縦すべり出し窓 + ソフトブラインド網戸がおすすめです。

 

 

ブラインドと網戸が一体となった YKK APの製品です。

ブラインド機能で光の調整ができ、視線の遮ることができレースカーテンの機能もあります。

窓枠に固定されますので、風でばたつくこともありません。

 

価格は?

巾26cm 高さ 130cmで22,800円程度

シェードカーテンが17,300円程度です。

しかし、網戸機能がありますので、網戸が11,100円程度ですので、

実質 ソフトブラインド網戸のほうが 5,600円程度安くなります!

 

東・西面の窓におすすめ

通風・防犯を考えて、1階 東・西面は縦すべり出し窓、サイズ巾26cm 高さ 130cmで ソフトブラインド網戸設置がおすすめです。

そして、茨城の場合、夏の風は東からが多いので寝室・リビングはなるべく東側がいいです。

土間収納の玄関収納。

(2020年02月27日)

パナソニック HPより)

 

パナソニックの玄関収納

玄関収納のタイル面に収納が可能です。

ベビーカーやブーツ、傘などこれまで玄関収納に収納できなかったものも収納可能です。

 

扉も折戸で開口が広々です。

 

プランニングで流行りの土間収納を取ることができなくても、こちらであれば収納力がアップします!

 

いいと思います ⤴⤴⤴

 

 

間取りプランを追加しました!

(2020年02月25日)

弊社ホームページに

室内干し室付き 30歳台 子育て世代の家 

を追加致しました!

 

室内干し室付きのコンパクトな総2階、
南面3室
南入り 32.5坪の家です。

 

ぜひ御覧ください!

 

 

 

バッグ、鞄の収納方法

(2020年02月27日)

(所 敦子記事)
バッグ、鞄、手提げ、リュックなどは沢山持っている方も多いかと思います。

バッグ、鞄類にも収納方法とコツがあります。

 

その1は吊るす収納です。

クローゼットのハンガーパイプにS字フックを使うとバッグを吊るすことができます。

壁面にフックを取り付けても良いと思います。手提げタイプの重たくないバッグにおすすめです。

 

その2は置く収納です。

クローゼット内に棚を設けて、バッグを見易く、取り出し易く並べます。

厚みのあるかっちりとした鞄やバッグに適した方法です。

 

その3は収納する場所です。

毎日使うバッグはリビングダイニング内に収納する棚、籠、ボックスなどを用意して定位置を決めることをおすすめします。

 

我が家では吊るす収納と置く収納を組み合わせています。

物入の手前には吊るす収納、その奥の棚に置く収納です。

上の段は使用頻度が少ないバッグです。

手前のS字フックの吊るす収納を真ん中から両端に寄せて取り出すので真ん中に時々使うバッグを置いています。

一番使うのは吊るしてある黒いバッグです。

 

このバッグ修理しながら仕事、買物になんと25年以上使っています。笑

年に数回しか使わないバッグもありますが、手放すことはできません。苦笑

 

ご新築計画中のお客様もクローゼット内にバッグの収納についてのご要望がありました。

これからしっかり検討していきたいと思います。

ペンダントライトの地震対策。

(2020年02月24日)

(オーデリック ホームページより)

 

ダイニングなどに設けられるペンダントライト。

光源が低くなり、明るさが確保できます。

また、器具が目に止まりやすくなりますので、デザイン性が求められます。

 

写真のように数灯を設置することがあります。

その場合に気になるのが、地震時のこと。

器具同士がぶつかり合い、素材がガラスなど割れやすい素材の場合、危険となります。

 

その場合に設置したいのがこの部材

 

ペンダント用衝突防止パーツ

オーデリックのものです。

以前はなかったと思う。

 

お値段も数千円ですので、安全のためぜひ付けましょう ⤴⤴⤴

 

後付もできそうです。

 

それ以外の、家具の転倒防止、ブレーカーの安全対策、そして耐震補強もぜひ。

 

災害に強い家として、自然災害に備えましょう ☺

 

内装の壁紙(クロス)の選び方

(2020年02月25日)

(所 敦子記事)

内装の壁紙には大きく分けて2つのテクスチャー(表情)があります。

織物調と石目調です。同じ色でもイメージが違います。

 

織物調はタテとヨコと均等な綿、麻、きめの細かいシルクを表現した、衣服の生地のような風合いで、インテリアスタイルを問わず万能に使われています。

 

石目調は石、漆喰(しっくい)、コンクリート、レンガなどを再現していて、

コテあとが少ない(表面の凹凸)ものと、コテあとがはっきり現れるもので、合うインテリアスタイルも異なります。

 

織物調のサンプルです。

 

石目調のサンプルです。

石目調で凹凸が少なめだとシンプルでモダンな雰囲気ですが、凹凸が大きいとカントリー調、南欧風など洋の雰囲気が強くなります。

 

メインの壁紙を沢山の中から選ぶのは難しいと感じる方も多いと思いますが、織物調と石目調という大分類、

そして石目調にはコテあとが少ない(表面の凹凸)ものとコテあとがはっきり現れるもの2つの分類があります。

 

壁紙選びの参考になさって下さい。

お風呂の窓、大きすぎませんか?

(2020年02月23日)

お風呂は湿気対策が大切です

浴室は家の中で一番湿気が多い場所です。

リフォームで解体してみるとシロアリの被害が多い場所。

シロアリの被害がなくても、湿気で土台や柱が腐朽している場合も多いです。

できるだけ湿気を逃がすことが大切です。

 

昔は大きな窓だった

ちょっと前の間取りですと、写真のように大きな窓を設けて換気をすることが一般的でした。

しかし

  •  防犯上よくない
  •  夜は照明で影が窓に写り込んで、プライバシーの問題がある

といった問題がありました。

女性にとっては大きな問題ですね。

 

ちょっと前は小さな窓を高く設置

ちょっと前のプランニングでは、窓を小さくしてなるべく高く取付けるように配慮していました。

取付の上端以前は1.6m程度でしたが、2mとしていました。

ユニットバスの天井が以前と比べると高くなっていますので取付が高くできます。

 

これからは

浴室の窓は「なし」がおすすめです。

換気は換気扇がありますし、採光はLED照明があります。

そもそもお風呂に入る時間は夜です。

断熱性能アップ & コストダウンで浴室の窓はなしとしましょう!

最近のプランニングでは窓をなくしています。

 

換気をこまめに

窓を設けた場合は気候の良い季節 春・秋は、お風呂から出たあと、昼間には窓を開けておくこと。

換気扇をできるだけ運転すること。

今のユニットバスについている換気扇は24時間換気機能がついているものが多いので運転するといいです。

お風呂から出たあとも10分以上換気扇を運転をおすすめいたします。

 

いずれにせよ、浴室の窓を大きくしていいことはありません!

くれぐれも注意しましょう 😀

コンパクトで高気密高断熱な家に。

(2020年02月22日)

高気密高断熱とするとコストアップ

日本ではまだまだ断熱性が低い住宅が建てられています。

高気密高断熱の家とすれば

  • 快適 室内の温度差がほとんどなくなる
  • 健康 ヒートショックの危険性が下がる
  • 省エネ 光熱費が安くなる

というメリットがありますが、お値段は坪3万円くらいアップしてしまいます。

 

コンパクトな家がおすすめ

解決策の一つはコンパクトな家とすること。

大きな家ほど、冷暖房の費用がかさみます。

またできるだけ凸凹のな家

総2階とするとコストダウンとなります。

うさぎ小屋ではいけませんが、必要以上に広い家にしないこと

面積が小さければ、建設費ももちろん安くなります。

 

間取りの常識を覆す

水周りの窓を無くす

東面・西面の窓はできる限り小さくする

(その代わりに南面の窓はできる限り大きく!)

バルコニーはなくす

和室もなし。

を行うと、断熱性能の向上、コストダウンが図れます。

抵抗感があるとは思いますが、おすすめです ☺

 

補助金もうまく活用

国も省エネ住宅の普及に向けて各種補助金を設けています。

 

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業

住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる住宅「ZEH」の新築に補助金を交付する事業。

資源エネルギー庁の情報

 

地域型住宅グリーン化事業

木造の長期優良住宅、ゼロ・エネルギー住宅及び認定低炭素住宅並びに認定低炭素建築物等の一定の良質な建築物(非住宅)の建設に対して補助。

 

こちらの2つがおすすめの補助金です。

 

コンパクトで高気密高断熱な家

理想は広い家に住んで、光熱費もそこそこかけて快適に暮らすことかもしれませんが、省エネを考えれば程よく広いコンパクトな家です。

コンパクトな家を高気密高断熱として快適に過ごすことがこれからの標準としたいです ⤴⤴⤴

 

 

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