里山住宅博inつくば へ。
(2019年11月23日)
加盟しております新住協の研修会で里山住宅博inつくば へ行ってまいりました。
21社、23棟、すべてがいばらきの木の家。
里山住宅博の舞台となる「春風台ヒュッゲガーデン」は、全75区画。
このうち、23区画の建物を対象に、住宅博が開催されます。
23棟すべてが、茨城県産材を使って建てられます。
数十年間にわたって、地元の山で育まれた木を使います。その木は、今度は永きにわたって住まい手が暮らす場所をつくります。
というもの。
茨城県産材を使用ということで、木を使った家が建ち並んでいます。
目玉はヴァンガードハウスと呼ばれる有名建築家の住宅です。
(ヴァンガード = 前衛)
伊礼さんの平屋住宅、際立っています。
外構も素敵
植栽と建物がいいバランスです。
(内部は撮影禁止)
堀部安嗣さんの住宅
ディテールも作り込まれています。
スッキリ巾木いいですね。
ピクチャウインドウです。
森みわさんの住宅は売却済みで入居済みでした。
見学者がまだウロウロしている中での居住
ちょっとお気の毒です・・・
各社がおのおの独自の設計をしていますので、街並みとしては残念な結果です。
せっかくだから、建築協定を設けて共通デザインコードを設ければよかったのにと思いました。
屋根のデザイン
外壁の色
後退距離
道路との際の外構処理
を統一したほうがよかったですね。
同じことは水戸市の常磐の杜などにも言えますが・・・
自然素材ということで、販売されている住宅は4000万円前後が多いようです。
ターゲットは東京圏勤務者でしょうが、バスと電車でおそらく通勤時間1時間30分程度
自然環境と通勤のせめぎあい、どうなんでしょうか???
お子様の生育環境としてはいいので、お父さんが頑張れるか???
とうことでしょうか?
今後も動向を注視していきたいと思います。
カリグラフィー作品展のご案内
(2019年11月21日)(所 敦子記事)
水戸市南町のハーモニーホールで開催中です。
11月19日(火)~11月24日(日)10時から17時 (最終日13時)
お友達はカリグラフィー歴十数年。毎年新しい作品を制作なさっています。
カリグラフィーは文字を美しく見せる手法でペーパーアイテム、イベント案内、
額に入れてインテリアとして楽しむ、DIY人気で家具などにも、
様々なところで使われています。
興味のある方は是非会場に足を運んでみて下さいね。
オープン収納はまとめるとすっきりします
(2019年11月19日)(所 敦子記事)
前回の記事で日用品は引出しや扉付きの収納の収めるのが鉄則!と書きましたが
キッチンの調理用具、リビングダイニングリモコン、筆記用具、頻繁に見る紙類など、
さっと取り出して、さっと片付けたいモノが多いのも現実です。
いわば見せる収納というよりも見える収納。
我が家ではリビングダイニングにリモコンとマガジンラックが一体となった持ち手付きの籠、
キッチンのカウンターには調理用具を立てているグラス、どちらも20年以上使っていますが
引出や扉付きの棚が無い場合も床、カウンター、棚にモノを直置きせず
籠や収納ボックス、トレーなどにまとめると部屋や空間がすっきりします。
新築でも卓上食洗機!?
(2019年11月19日)
リフォームやアパートで利用することの多い卓上食器洗浄機
新築でも採用は「あり」かもしれません。
・価格が安い
・交換が自分でもできる
・高さがカウンター上なので食器の出し入れが楽
ビルトイン型のようにかがまなくてもよい
・扉を開けたままとすることも可能
乾燥させたり、食器の仮置もできる。
・少人数用もある
などのメリットがあります。
反面
・カウンターのスペースが少なくなる
・見た目が悪い!排水管、給水管が露出となる。
器具自体も見えてしまう
というデメリットもあります。
個人的にはやはりビルトインのほうがいいとは思います。
お好みで、卓上型の検討もいかがでしょうか ❓❓❓
キッチン、洗濯洗面脱衣室の日用品は表に出しません
(2019年11月18日)(所 敦子記事)
先日、食品の収納と保存について書きましたがキッチンには食材の他にも
ラップ、保存袋、洗剤など食品以外の日用品があります。
洗濯洗面脱衣室には入浴、洗面、洗濯に使うさらに多くの日用品があります。
派手な色や大きな文字のパッケージはできれば目にしたくありません。
整理整頓が上手な方はラップホルダーを使ったり、詰替えをして、ラベルを貼って、
表に出ていても見た目よく整えています。食品の保存と同様にそこまでは
私はしていません。
但し、日用品は表に出さない!が鉄則です。
文字のある箱、袋、ボトルは引出し、扉付きの収納棚に全て収めています。
海外のインテリアが洗練されているのは文字の氾濫が目立たないのが理由のひとつもしれません。
新聞紙も英字新聞、本や雑誌も洋書であればそのままインテリアになってしまいます。
コンパクトな食器洗い用洗剤などは見た目も良くなりましたが、色が悪目立ちしたり
依然として箱や袋のデザインが残念な日用品が多いですね。
出して置いても絵になる箱や袋が増えることを願いつつ・・・。
日用品を出しっぱなしにしないことを習慣にすると、キッチンも洗面洗濯室もすっきりします。
もちろん、引出の中も扉の中も整えましょう。開けて、一目瞭然が大事です。
詰め替えは衛生品など限られたモノだけでストックも最低限にしています。
気密シート施工。
(2019年11月17日)鉾田市 K様邸 室内気密シート施工です。
今回使用したのはデュポンのタイベックスマートという製品
冬は防湿、夏は透湿
(デュポンHPより)
壁紙も通気性のある製品の予定です。
気密と透湿の両立!
いい製品ですね ☺
名建築と名作椅子の教科書
(2019年11月17日)(所 敦子記事)
19世紀初頭から現在の建築家55人の代表的な建築と、その建築家がデザインした椅子。
という2つの作品が紹介されています。
建物は知っていても椅子は知らなかった。椅子は知っていたけれど建物は知らなかった。
どちらも知らなかった、様々な発見があり興味深い一冊です。
水戸芸術館の設計者磯崎新氏が曲線の背もたれがユニークな椅子をデザインなさっているのも初めて知りました。
その名前も印象的なモンローチェア。正面から見ると真っ直ぐな背もたれは側面から見ると波打っています。
今をときめく隈研吾氏も建物と家具が一体となってその空間が調和するとのお考えから椅子のデザインもなさっています。
ル・コルビュジエデザインのLC2チェアが通っている歯科医院の待合の椅子と同じ?
とても座り心地がいいのですが今度行った時によく見てこようと思います。
建築と椅子を知るのにおすすめの一冊です。
持ち運びができるエアコン!?
(2019年11月16日)
ダイキン工業がクラウドファンディングで掲載している
持ち運びができるポータブルエアコン
冷たい風の出る扇風機と思ったほうが良さそうですが、見事達成しています。
局所的に冷房したいという、ある程度のニーズが有るということでしょうか???
利用シーンがあまり想像できません。
お値段も66,000円と決してお手軽ではありません。
弊社としては、高断熱・高気密住宅で、家じゅう、一年中快適な住まいをご提案してまいります ⤴⤴⤴
リビング続きの和室(畳コーナー)
(2019年11月16日)(所 敦子記事)
間取りでご要望が多いのが和室です。もしくは小上がりの畳コーナー。
(小上がりとは床のレベルをかさ上げして収納を設けるスタイル)
リビングダイニング続きの和室はお子様のおむつ替え、お昼寝、おもちゃを広げて遊ぶこともできます。
和室や畳コーナーは、布団を敷けば寝室にもなり、多目的に使うことができます。
来客時を想定した玄関から入りやすい独立した和室よりも、
リビングダイニング続きのオープンな和室がおすすめです。
お子様の勉強机を和室に置くご家庭もいます。お子様お一人の場合は社会人になるまで
その和室で過ごすことが多かったと聞きます。お子様の人数や性格にもよりますが
子供部屋は寝室と着替えだけという方もいます。
ご新築時は来客が泊まる、ご両親が泊まるという想定をしがちですがそのような機会は
じつは年に数回しか無いものです。せっかくの和室が開かずの間になり納戸のようにならないように
気をつけたいと思います。モデルルームや写真のイメージから小上がりは人気のスタイルですが、
コストアップになります。畳の縁のない琉球畳も割高になります。