洗濯機パンは設けるべきか?
(2019年04月14日)アパートやマンションではほぼ標準で付けられている洗濯機パン
戸建住宅では、つけない場合が多いです。
・水漏れの心配が少ない
・コストがかかる
ことでつけられていません
しかし
・洗濯機下のお掃除がしにくい
・排水口のお掃除がしにくい
・万が一の漏水に備えて
ということで
弊社では洗濯機パンの設置をおすすめしていきたいと思います。
こちらの洗濯機パンを標準にしたいと思います。
水栓も組み込まれています。
高断熱・高気密住宅ではできるかぎり壁面への配管を避けたいので一石二鳥です。
断熱材も入れやすくなり、気密も取りやすくなります。
洗濯機本体も高くなりますので、ドラム式でも洗濯物の取り出しのときのかがむ姿勢が楽になります。
コストはちょっとアップしますが、メリットのほうが大きいのでおすすめです ⤴⤴⤴
ローコスト全館冷暖房システム。
(2019年04月13日)ローコストで全館冷暖房ができる
鉾田市K様邸にて施工予定です。
暖房は床下エアコンを設置して、にダクトで各室の温度が均一になるように分配します。
冷房は床下エアコンで冷気を床下に送り込んで、壁にファンを設けて天井付近に吹き出します。
・小屋裏に冷房用エアコンを設置してダクトで分配する。
・冷房は天井カセットエアコンで行う
・各室に壁に換気扇を設けて冷気を送り込む
などを検討しましたが、
・コスト
・各室の温度差を小さくする
ことをトータルに考えて、パッシブ冷暖の王道の方法とすることとしました。
これで、一年中、家じゅうが快適な暮らしがローコストで実現できます ⤴⤴⤴
工事はちょっと大変ですが、がんばります 😄
冬暖かい高断熱住宅 夏暑くならないのか?
(2019年04月11日)
やっと暖かくなったかな?と思ったのも束の間
ここ数日は冬に逆戻りですね。
今日も気温は昨日と比べれば上がりましたが、北風が冷たい・・・
新住協の北関東の高断熱住宅第2号を読み返しました。
冬暖かい高断熱住宅 夏暑くならないのか?
答えは
「日射を防げば」夏暑くならない!
です。
高断熱住宅は熱を入れにくく、逃しづらいです。
一度熱を取り入れてしまうと、熱を保ってしまいます。
ということで、東面・西面にはなるべく窓を設けない。
設けてもできる限り小さく。
南面は冬ほど熱は入ってきませんが、庇やスクリーン、シャッターなどで日射を防ぎましょう。
そうすれば、高断熱住宅でも夏は暑くなりません。
設計が大切ですね ☺☺☺
人生がときめく片づけの魔法
(2019年04月13日)(所 敦子記事)
今や欧米各国でも大人気のこんまりこと近藤麻理恵さん。
私がこの本を読んだのは2011年でした。その当時の読書メモです。
5歳にして片付けに目覚め、お片付け人生を送る「こんまり」こと、近藤麻理恵さんの話題の本。
キーワードはときめき!
自分の持ち物全ての向き合い、「ときめくモノ」だけで暮らす!
TV出演を見た直後に読んだので内容がスルスルと頭に入りました。
感心することあり、共感することあり、捨てられない性分の私にはかなり刺激的な方法が参考にもなり、捨てることへの罪悪感は緩和されると思います。
読むと、「片付けができる」と思える魔法にかかります。 笑
当時から片付けやモノを捨てることに本がブームになっていましたがモノを捨てることを拒絶していた私もこの本には感銘を受けました。
まだ読んだことが無い方、片付けたい!と思っている方は是非読んでみて下さい。
今年の2月に、改訂版が発行されています。
少しだけでも、今の自分が読んで違和感があるところは直しておきたいなぁと思ったのです。
とはいえ
『人生がときめく片づけの魔法』は、20代だったからこそ表現できた勢いと情熱が間違いなくあったので、
ベースは基本残しつつ、バランスを取る形でお直しをすることにしました。
ということです。
戸建ては寒いから・・・
(2019年04月11日)(所 敦子記事)
先日、学生時代の友人と会い、そのうちの一人が発した言葉がずっと頭から離れません。
川崎市に住んでいる友人は自身の実家が埼玉県の入曽市、ご主人の実家が所沢市にあります。
「所沢って寒くない?私どっちの実家にも帰りたくないの。寒いから・・・」
私の実家は所沢市のマンション住まいですが、寒さより南側の部屋と北側の部屋の温度差が嫌いです。そして都内のマンションに住む友人が言ったのが「所沢っていうことだけじゃないんじゃない?戸建ては寒いから・・・」です。
築年数が経つ戸建住宅の断熱性は帰りたくなるほど寒さを感じてしまう悲しい現実であることを、改めて痛感しました。
近年は都内を始め、古民家をお店にしたり、住まいにしたりマンション一室を間取りから一新するなどリノベーションが活気づいています。
お洒落に激変して素敵だなぁと思う一方で、冬は寒そうで夏は暑そうだなぁと思う残念なリノベーション住宅があることも事実です。
これからは断熱性能もしっかり考慮した住まいを増やしたいです。
新築住宅の断熱性はあたりまえですが、既存の住まいの断熱性向上も今後の課題のひとつだと思いました。
友人達との何気ない会話からの気づきでした。
軒の出ゼロはやりたくない。
(2019年04月07日)“日本住宅保証検査機構(JIO)が雨漏り事故の調査結果をまとめると、 軒が無い場所で、トラブル発生確率が5倍になっていたことが判明した。” / 1件のコメント https://t.co/tsZcLayrcx “軒ゼロのデザイン住宅に注意せよ! | オーガニックスタジオ新潟” (2 users) https://t.co/ETaJrnt0iQ
— 所 ひだまりの家@水戸市 (@lifeboxmito) 2019年4月7日
オーガニックスタジオ新潟さんがブログで書かれていますが。
軒の出ゼロの住宅は雨漏りのリスクが5倍です。
ボックス型となり、デザインがすっきりとし若い方を中心に人気ですが、
技術的に考えるととても不合理です。
雨漏りリスク以外にも
・小屋裏の換気が取りにくい
・雨が直接外壁にあたって外壁が痛みやすい
・雨の日に窓を開けると雨が室内に入ってきてしまいやすくなる
とデメリットがたくさん。
外壁の通気、小屋裏の換気が取れていない住宅がたくさんあるんだろうなあ
夏は暑いだろうなあ
将来、雨漏りが起きるんだろうなあ
いくらお客様受けが良くても、住宅会社としてはやりたくないデザインです。
玄関ドアのカラーを検討
(2019年04月07日)(所 敦子記事)
YKK APの玄関ドアのカラーサンプルをあらためて取り寄せました。
YKK APの玄関ドアの色は、木調14色、非木調6色、合計20色のラインナップです。
迷いますね~~~
屋根、外壁、窓廻りとのカラーコーディネートをこれから検討していきます。
代表より追記
カラーはすべて同じではメリハリがなくのっぺりしてしまいますし、
あまりにも色を多用するとちんどん屋になってしまいます。
ベースカラーを決めてアクセントカラーをどれくらいどこに配置すると
よりかっこよくなるか?
無難なところは同系色で濃いめの色ですが
思い切ってブルーやレッドもアクセントで「おっ」という配色になります。
いいご提案ができるようがんばります ⤴⤴⤴