11月2018
住宅のコストダウン法 まとめ。
(2018年11月05日)こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。
住宅で希望の間取り・仕様と金額の調整、なかなか難しいですね。
新築はほとんどの方が一生に一度の買い物です。
経験もありませんし、ローコストを売りにしている会社が安いイメージを発していますので、
相場観が一般の方には分かりづらいと思います。
その中でも、できるだけコストダウンを図る方法をまとめてみます。
間取りは総2階が理想
総2階ですと、基礎・屋根の面積を最小に抑えられます。
平屋ですと総2階の2~3割総額がアップします。
2階建てでも、1・2階のバランスが悪い2階の面積が小さい建物は、平屋よりもコストアップとなることもあります。
さらに2階リビングとすると、構造コストも抑えられます。
北側玄関の宅地でも日当たりが良くなるメリットがあります。
高齢になって階段の上り下りが心配という方も多いですが 😂
間崩れをなくす
理想はグリットの91cmで間仕切りを設けること
その半分の45.5cmまでが理想です。
60.6cmや30.3cm、それ以外の寸法とすると更にコストアップとです。
物入やクローゼットも本当は奥行き91cmは必要ありませんが、大は小を兼ねるで91cmとしたほうがコストダウンです。
子ども部屋は最小に
子ども部屋は最大でも6畳とする。
子ども部屋を使うのは、小学校高学年~大学生までのせいぜい10年位です。
子供が小さい内は仕切りをなくして主寝室にして家族全員で寝る
子供巣立ったら、ご主人の書斎や奥様のスペース、夫婦別室として使うこともありですね。
2階のトイレ・洗面化粧台をなくす
床面積、機器代、配管代を削減できます。
ライフスタイルにもよりますので、十分に検討しましょう。
あると便利ではありますね。
バルコニーをなくす
当たり前のように設けていますが、
用途とすると洗濯干しや布団干しに限られます。
洗濯干しや布団干しは室内干しなど他の方法もありますので、
バルコニーはなくてもいいでしょう。
雨漏りのリスクの軽減・メンテナンス費用の削減にもなります。
一般的なFRP防水は10年ほどで再防水工事が必要となります。
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屋根をシンプルにする。
複雑な屋根はコストが掛かり、雨漏りのリスクも高くなります。
シンプルな切妻屋根・寄棟屋根とするとコストダウンが図れます。
標準仕様を選ぶ
住宅会社の標準仕様ですとコストダウンとなります。
標準仕様以外ですと仕入れの問題などでどうしても割高となります。
こだわりがある場合はやむを得ないでしょうが・・・
土地は下水道地域を
浄化槽ですと、浄化槽の工事費
住んでからのメンテナンス費用もかかります。
土地は北入り・東西入り
南入りは人気で3割ほど高いことがほとんどです。
日当たりはいいのですがそのコストアップ分を光熱費の削減でまかなうとことはできません 😅
意外と南入りですと、道路を行き交う車・人が南の窓から見えて落ち着かないものです。
北入り・東西入りで高断熱・高気密住宅とすることがおすすめです。
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以上、コストダウンの方法、羅列してみました。
まだまだありそうですので、また更新します。
それではごきげんよう ☺