最適なエアコンの選定。
(2020年05月14日)
省エネの権威、松尾先生のYoutube
エアコンは6,10,14畳用しか買ってはいけない!?
センセーショナルなタイトルですね。
エアコンは畳数別にたくさんの機種が販売されているが、実は中身は6,10,14畳用の3週類でリミッターで電子的に制御しているだけでは???
という疑惑。
カタログを見ると6畳用と8畳用ではエアコンの心臓、圧縮機の出力が違うのでリミッターだけではないようですが・・・
定格出力もそれぞれ違いますので、リミッターというよりチューニングの違いといったほうが良さそうです。
畳数別で部品がどれくらい共通か?圧縮機は共通か?製造原価と価格は比例しているのか?
といった疑問はあります。
とはいっても、現実として最大出力は同一でも定格出力(暖房の場合、室温20度外気温7度のときの能力)が違います。
3種類に絞ってしまうと、逆に光熱費は割高となります。
この問題、私もちょっと時間を見て調べてみます。
エアコンの容量は
・間取り
・断熱性能
・気密性能
・建設地
・気候
・隣地の建物や樹木
・エアコンの運転方法
などで違ってきますので、カタログの○○畳用では選べません。
ですので、家電量販店で聞くと、利益の大きい大きめのエアコンを勧められてしまいます・・・
でも実際は大きすぎても小さすぎても損をしてしまいます。
定格出力の8割程度を一番使う機種が一番お得です 🤩
弊社では省エネソフト、ホームズ君省エネ診断のソフトを使ってエアコンの機種選定をしています。
先程の条件を入れてシュミレーションが可能ですので最適なエアコンの選定が可能となっております。
一般の方、工務店さんからの計算のご依頼もお受けしております。
よろしければこちらのページを御覧ください m(_ _)m
最適なエアコン選定アドバイス
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