高断熱・高気密住宅はトータルでは安いのです。
(2020年04月27日)
知っている人は知っている、高断熱・高気密住宅は長い目で見ればお得ということ。
コストを再確認しました。
32坪のほぼ総二階の住宅で検討
国の基準 平成28年度基準と弊社標準仕様の断熱工事のアップ分
・床・壁・天井の断熱材のグレードアップ分
・サッシ・玄関ドアのグレードアップ分
・壁・天井の気密工事追加分
で合計 約55万円でした。
光熱費の差額をホームズ君省エネ診断でシュミレーションしました。
エアコンはリビング、主寝室、子供室に設置
運転方法は間欠運転
で、光熱費の差額が年間22,202円です。
建設費アップ < 光熱費
となるのは約25年後。
住宅ローンの期間35年で考えると、高断熱・高気密住宅の方が22万7000円お得です ☺
電気料金は将来的に上る可能性が高いことを考えるとなおさらです。
連続運転の場合はさらに差が広がります。
しかし低断熱の住宅で連続運転は考えられないので、フェアでないのであえて計算しません。
ハウスメーカーなどでは、比較して効果をさらに強調している会社もありますが 😅
省エネの権威 松尾先生もおっしゃっていますが、初期投資でけちって
省エネでない、快適でない、健康に良くない住宅とする理由がありません。
松尾先生、最近Youtubeも始めています。
本は活字は苦手・・・という方はぜひご覧ください。
本もおすすめです。
ホントは安いエコハウス / 松尾和也 【本】 | ||||
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