構造計算ソフト、バージョンアップ。
(2020年04月17日)
弊社で導入しています、構造計算ソフト、ホームズ君構造EXがバージョンアップされました。
設計図書の保存が簡単にできるようになりました。
木造住宅でも、壁量計算書等の設計図書は15年間保存が義務付けとなりました。
しかしながら、壁量計算書等の役所の審査はありません 😅
一般の方はなかなかそこまでわからないですから、計算がいい加減な会社もありそうですね・・・
耐震対策、大切なのにどうして国はそこまで緩和しているのか???
省エネ基準もそうですが、善人主義はちょっと怖い気がします・・・
地震シュミレーションソフトとの連動が2棟同時が可能となりました。
こちらは残念ながら、オプションの機能
弊社では導入していません。
しかしながら、福井コンピュータのアーキトレンドで連動が可能です。
2棟並べてはできませんが、それぞれではシュミレーション可能です。
弊社では、耐震等級3が標準ですので、シュミレーションしても倒壊することはまずありません。
(あってはいけない!)
ので、プラスアルファで確認してもいいかな
といったレベルです。
耐震等級も義務付けではありませんので、現在でも等級1や2の住宅が建てられ続けています 😱
目先の安さのために、将来被害を受ける、人命に影響がある住宅がストックされてしまっている・・・
どうにかしたいものです。
耐震等級3の義務付け、省エネ基準のさらなる高レベル化で、
より良いストックを増やして、100年、200年使える高品質の住宅を増やしたいものです ☺
構造計算ソフト、バージョンアップ。関連記事