ダクトレス熱交換換気扇のメリット、デメリットとは?
(2020年04月11日)
ダクト式の熱交換換気扇でダクト内の汚れ、ホコリたまりが気にになるという方がいらしゃいます。
確かに理論的には間違っていませんし、実際に汚れがたまる!という話も聞きます。
しかし、弊社で施工した現場では、これまで採用したこともありますが、今の所問題は発生していません。
VL-06JV2 三菱 MITSUBISHI 換気扇・ロスナイ [本体] Jファンロスナイ 熱交換 (VL-06JVの後継機種) | ||||
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対策として、写真のような壁付のダクトレスの熱交換換気扇もあります。
メリットは
・ダクト内の汚れの心配がなくなる
・部屋ごとの設置で、換気扇の能力の設定が容易となる
デメリットは
・ショートサーキットの心配があり、換気が適切にできない恐れがある
・コストアップ
・お手入れの手間が増える
・故障のリスクが高くなる
といったところでしょうか?
やはりショートサーキットが一番気になります・・・
のような、時間ごとに給気と排気を切り替えるという機種もありますが、
やはり部屋の大きさによっては部屋の中央付近の換気が行われない恐れがあります。
新住協の鎌田先生はこちらの製品はおすすめできない!とおっしゃっておりました・・・
私も同意見です。
メーカーの実験では、恣意が入ってしまいますので、
どこかの公共機関、日経ホームビルダーなどで実験をやってほしいものです。
私も、24時間換気の技術のベストな方法を追求してまいります ⤴⤴⤴
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