プラスチックごみのこと
(2020年03月28日)
(所 敦子記事)
水戸市は4月からごみの分別方法が変わります。
これまで燃えるごみの扱いだったプラスチックが資源ごみとして分別収集になります。
今週から分別を始めて、その多さに驚いています。
ピーマンの袋、ミニトマトのパック、ハム、卵、豆腐のパック、そばの外袋、コーヒー、お菓子の袋、一日でもこれだけが食品の包装に使われていました。
そして今まで、袋に表示されているプラマークを見ていなかったことを思い知りました。
日本のプラスチックごみは長年、中国に買い取ってもらってきました。
それが中止され、国内にはプラスチックごみが溜まり続けています。
プラスチックごみのリサイクル方法、処分方法を進めることが必須となっています。
水戸市で新たに排出するプラスチックごみはどこへいくのでしょうか?
せっかく分別したプラスチックが焼却とならないことを祈ります。
思いおこせば、私が子供の頃は八百屋さんでは野菜は新聞紙に包んでいました。
お肉屋さんでは測り売りで、卵のパックは紙製の記憶があります。
お店でプラ容器入のお弁当や惣菜を手軽に買うことなどはありませんでした。
昭和の終わりから平成にプラスチック商品は爆発的に増えて、私達の暮らしは便利になりました。
経済成長優先で暮らしてきた30年余り、今後は環境に配慮した暮らしに移行する時だと感じます。
ごみを減らすことは簡単ではありませんが、家庭ではせめて分別だけでもきちんと行いたいと思います。
そして、造る側の意識改革によりリサイクルまで見越した商品開発も進められています。
使う側は素材を選びも慎重に見極めたいですね。
できることからこつこつと取り組んでいきましょう!
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