お彼岸のおはぎ
(2020年03月24日)
(所 敦子記事)
一日の昼の長さと夜の長さが同じになる日が年に二回あります。
春分の日と秋分の日です。この日を中心とした前後三日間、計七日間を彼岸と呼びます。
彼岸とは仏教用語で向こう岸。つまり阿弥陀仏が住む極楽浄土のことです。この日に寺参りや墓参りをして先祖の霊を偲ぶ習慣は古くから日本独自の文化として行われてきました。
おはぎは江戸時代からお彼岸に食べる風習が定着したそうです。
もち米とあんこの素朴な和菓子。かつてはご家庭で手作りすることも多かったのではないでしょうか、この日は粒あんのおはぎ買ってきて頂きました。
春分の日を境に、太陽はますますその勢いを強くしていきます。
桜の花もいっきに咲きました。イベントの自粛で寂しい気持ちのする年度末になってしまいましたが、季節の美味しい和菓子やお花見で気分転換して下さいね。
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