機能性と心地良さ
(2020年03月16日)
(所 敦子記事)
間取り(動線)、設備機器、内装の素材選びは快適な暮らしに重要な機能性です。
キッチン、ユニットバス、トイレは年々進化していて、お掃除のし易さ、
時間短縮、ハイグレードな素材の違いで価格差があります。
高価であっても10年は使うことを思えば、選択したほうがよい時もあれば、
わざわざ付ける必要ない機能もあります。
快適さは人によって様々なので沢山の情報を鵜呑みにせず、
自分にとって何が必要かよく考えて取捨選択したいと思います。
一方で家具、照明器具、カーテン選びなどはわくわくする楽しいものです。
花やグリーン、写真や絵を飾り、食器やファブリックのコーディネートなどは、
暮らしながら替えることができますし、好きなものに囲まれた暮らしは心が安らぎます。
最近は家事の時短と効率化、モノの収納への意識が高いのですが、
癒やし、活力、寛ぎといった心の安寧が疎かになっているように感じます。
暮らしは機能性と心地良さ、どちらも大切です。どちらも叶う家造りをしたいと思います。