前の建物の高さの2倍の距離があれば 1年中4時間日照。

(2020年03月06日)

省エネの権威、前先生のセミナーででてきたお話。

 

前の建物の高さの2倍の距離があれば 1年中4時間日照がとれる。

 

住宅ですと高さ7mはありますので、前の住宅との距離は14m以上となります。

庭5m

道路8m

前の家の離れ1m

で14mです。

 

しかしながら、道路8mですと広い道路で交通量も多いでしょう。

日当たりが良くなっても、騒音・人の目が気になりそう。

前が公園や池といった土地は市街地では希少です。

 

冬の日当たりによる光熱費の削減も数千円レベル

 

北側宅地もいいです。

 

そもそも現代の生活スタイルでは、奥様も出産後1年程度でお仕事に復活です。

お子様も保育園や幼稚園から学校で、昼間在宅している時間は少なくなっています。

 

言われるように、南側宅地、建物はできる限り真南は気にしなくてもいいと思うのですが。

いかがでしょうか???

 

けっこう45度程度に東西に振れている土地があります。

 

同様に、高断熱・高気密住宅で推奨されているエアコンの24時間運転も最近疑問があります。

いくら光熱費のアップが数千円でも、貴重な資源をより多く消費していることには代わりありません。

再生可能エネルギーが100%の時代となり、電気が大幅に安価になればそれでもいいのかもしれませんが・・・

感覚的にも人がいないときにエアコンが動いているのは、あまりいい気持ちがしません・・・

 

省エネの考え方、断熱方法、空調システムもこれがベストというものはまだ確立されていません。

いろいろなものがある中で、よりよき提案ができるようにしていきたいと思っております。

 

 

 

 

 

 


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