内装の壁紙(クロス)の選び方
(2020年02月25日)
(所 敦子記事)
内装の壁紙には大きく分けて2つのテクスチャー(表情)があります。
織物調と石目調です。同じ色でもイメージが違います。
織物調はタテとヨコと均等な綿、麻、きめの細かいシルクを表現した、衣服の生地のような風合いで、インテリアスタイルを問わず万能に使われています。
石目調は石、漆喰(しっくい)、コンクリート、レンガなどを再現していて、
コテあとが少ない(表面の凹凸)ものと、コテあとがはっきり現れるもので、合うインテリアスタイルも異なります。
織物調のサンプルです。
石目調のサンプルです。
石目調で凹凸が少なめだとシンプルでモダンな雰囲気ですが、凹凸が大きいとカントリー調、南欧風など洋の雰囲気が強くなります。
メインの壁紙を沢山の中から選ぶのは難しいと感じる方も多いと思いますが、織物調と石目調という大分類、
そして石目調にはコテあとが少ない(表面の凹凸)ものとコテあとがはっきり現れるもの2つの分類があります。
壁紙選びの参考になさって下さい。
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