お風呂の窓、大きすぎませんか?
(2020年02月23日)
お風呂は湿気対策が大切です
浴室は家の中で一番湿気が多い場所です。
リフォームで解体してみるとシロアリの被害が多い場所。
シロアリの被害がなくても、湿気で土台や柱が腐朽している場合も多いです。
できるだけ湿気を逃がすことが大切です。
昔は大きな窓だった
ちょっと前の間取りですと、写真のように大きな窓を設けて換気をすることが一般的でした。
しかし
- 防犯上よくない
- 夜は照明で影が窓に写り込んで、プライバシーの問題がある
といった問題がありました。
女性にとっては大きな問題ですね。
ちょっと前は小さな窓を高く設置
ちょっと前のプランニングでは、窓を小さくしてなるべく高く取付けるように配慮していました。
取付の上端以前は1.6m程度でしたが、2mとしていました。
ユニットバスの天井が以前と比べると高くなっていますので取付が高くできます。
これからは
浴室の窓は「なし」がおすすめです。
換気は換気扇がありますし、採光はLED照明があります。
そもそもお風呂に入る時間は夜です。
断熱性能アップ & コストダウンで浴室の窓はなしとしましょう!
最近のプランニングでは窓をなくしています。
換気をこまめに
窓を設けた場合は気候の良い季節 春・秋は、お風呂から出たあと、昼間には窓を開けておくこと。
換気扇をできるだけ運転すること。
今のユニットバスについている換気扇は24時間換気機能がついているものが多いので運転するといいです。
お風呂から出たあとも10分以上換気扇を運転をおすすめいたします。
いずれにせよ、浴室の窓を大きくしていいことはありません!
くれぐれも注意しましょう 😀
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