建築協定でいい街並みを!

(2019年12月23日)

テレビで海外の街並みを見ると、屋根・外壁がそろっていて美しい街並みが多いですね。

日本でも「建築協定」という制度があり、街並みを美しくできる道はあります。

 

建築協定制度は、住宅地としての環境や商店街としての利便を高度に維持増進することなどを目的として、土地所有者等同士が建築物の基準(建築基準法による最低基準を超えた高度な基準)に関する一種の契約を締結するときに、公的主体(特定行政庁)がこれを認可することにより、契約に通常の契約には発生しない第三者効*を付与して、その安定性・永続性を保証し、住民発意による良好な環境のまちづくりを促進しようとする制度です。
* 契約当事者以外の第三者が当該契約の目的となっている土地等を取得したときに、当該第三者をも拘束する効力。

 

国土交通省HPより)

 

茨城県でも53件の建築協定があります。

 

建築協定認可団地一覧表

 

ハイシティ南が丘住宅地は私が工事管理した団地です。

懐かしい

 

阿見町南平台も以前勤めた会社の親会社が開発して、私が勤めていた会社が建築した団地です。

 

水戸市周辺ではフローレスタ須和間があります。

 

建築協定が普及して、美しい街並みが増えるといいのですが。

 

個人の利権と公共の関係性もあります。

建築協定の中身、審査の問題もあります。

 

これから新築するときは、少なくとも向こう3軒両隣との外観の調和、

外構計画、植栽計画も気を配りたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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