省令準耐火構造はどれくらいお得か?
(2019年12月14日)
火災の強い省令準耐火構造
木造住宅ですと
・壁の中から火が広がらないようにファイヤーストップを設ける
・石膏ボードを梁まで立ち上げる
・天井の石膏ボードの厚み・種類を変更する
・内部のコンセントボックスを鋼製にする
などで省令準耐火構造とすることができます。
火災に強く家となるというメリットの他に
火災保険、地震保険が安くなるというメリットがあります。
今検討中の住宅で念の為、見積もりをとって確認してみました。
一般住宅 10年間で 479,270円
省令準耐火構造住宅 10年間で 270,680円
差額 208,590円とほぼ半額です。
30年間ですと 625,770円
コストアップとはなりますが、十二分にペイできます。
ただ、会社によっては仕様を理解していないため、真の省令準耐火構造となっていない場合がありますので注意が必要です。
省令準耐火構造の役所等の検査・チェックはありません。
施工した会社が「省令準耐火構造です」と保険会社の書類に印鑑を押せば通ってしまいます 😱
これから乾燥した季節となり、火災の危険が高まります。
ニュースでも毎日のように火災の発生が報じられています。
火災が発生するとほんの数十分で家全体が火に覆われます。
きちんとした省令準耐火構造として火災に強い家にしましょう ⤴⤴⤴
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