天井・屋根の断熱をしっかりと。
(2019年12月13日)
“国の基準では天井、屋根の断熱は壁の約2倍必要とされています。にもかかわらず大半の住宅業者の間では1倍相当を標準としている会社が大半です。” https://t.co/UynFbCvSu6 “内外温度差と高断熱化する順序、黒い外壁が暑い理由” https://t.co/tWH8fmbYQw
— 所 ひだまりの家@水戸市 (@lifeboxmito) December 13, 2019
省エネの権威、松尾先生のブログより
天井・屋根の断熱は壁の2倍必要!
弊社の標準は
部位 | 素材 | 熱伝導率 | 厚み | 熱抵抗値 |
壁 | 高性能グラスウール | 0.038 | 105 | 2.76 |
天井 | グラスウールブローイング | 0.052 | 300 | 5.77 |
と2倍以上となっています!
西日があたっている西外壁の表面をツートンカラーにした住宅で表面温度を比較しました。
白系の色の部分は40℃、黒系の外壁のところは53℃と13℃も差がありました。
私も以前実験しましたが、黒い外壁は暑いです!
夏を考えれば黒い外壁はいかがなものかと思います。
同様に屋根材も黒は夏を考えれば、なるべく避けたいところです。
カラースキム的には黒い屋根はしまった印象となりいいのですが。
グレー系、茶系
瓦、コロニアルで日射を反射するタイプがありますので、そちらもおすすめです。
・断熱材の選択
・外壁・屋根の色、素材
も温熱環境を考えて選択する必要がありますね。
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