改正建築物省エネ法 説明会へ。
(2019年12月07日)
昨日、水戸市の常陽芸文センターで行われた改正建築物省エネ法 説明会へ行ってまいりました。
建築士から建築主への省エネ性能の説明制度は再来年、令和3年4月からとのことです。
だいぶ先ですね・・・
しかも建築主が希望すれば、説明なしでもOK!
という抜け穴付きです。
実際、説明はいらない!
という方はどれくらいいるのでしょう???
何千万円もする住宅で断熱性能は無視していい! なんている方がいるのかな???
”簡易な”省エネ計算方式の案も説明がありました。
まだ作成中とのことです。
断熱材の性能と屋根・外壁・床・窓・ドアの平均的な割合の掛率から断熱性能を計算するとのこと
安全側になるようには数値を設定するとのこと
でも、住宅は千差万別ですので係数では大きな不安があります。
やはり実際の間取り、各部位の性能からの詳細計算法をおすすめ致します。
詳細計算ができないなんていう、住宅会社、工務店、設計事務所はこの機会に淘汰されるべきであると思いますが・・・
住宅業界まだまだ未熟です・・・
私も微力ながら、高断熱・高気密住宅が当たり前となるよう、努力してまいります ⤴⤴⤴