里山住宅博inつくば へ。
加盟しております新住協の研修会で里山住宅博inつくば へ行ってまいりました。
21社、23棟、すべてがいばらきの木の家。
里山住宅博の舞台となる「春風台ヒュッゲガーデン」は、全75区画。
このうち、23区画の建物を対象に、住宅博が開催されます。
23棟すべてが、茨城県産材を使って建てられます。
数十年間にわたって、地元の山で育まれた木を使います。その木は、今度は永きにわたって住まい手が暮らす場所をつくります。
というもの。
茨城県産材を使用ということで、木を使った家が建ち並んでいます。
目玉はヴァンガードハウスと呼ばれる有名建築家の住宅です。
(ヴァンガード = 前衛)
伊礼さんの平屋住宅、際立っています。
外構も素敵
植栽と建物がいいバランスです。
(内部は撮影禁止)
堀部安嗣さんの住宅
ディテールも作り込まれています。
スッキリ巾木いいですね。
ピクチャウインドウです。
森みわさんの住宅は売却済みで入居済みでした。
見学者がまだウロウロしている中での居住
ちょっとお気の毒です・・・
各社がおのおの独自の設計をしていますので、街並みとしては残念な結果です。
せっかくだから、建築協定を設けて共通デザインコードを設ければよかったのにと思いました。
屋根のデザイン
外壁の色
後退距離
道路との際の外構処理
を統一したほうがよかったですね。
同じことは水戸市の常磐の杜などにも言えますが・・・
自然素材ということで、販売されている住宅は4000万円前後が多いようです。
ターゲットは東京圏勤務者でしょうが、バスと電車でおそらく通勤時間1時間30分程度
自然環境と通勤のせめぎあい、どうなんでしょうか???
お子様の生育環境としてはいいので、お父さんが頑張れるか???
とうことでしょうか?
今後も動向を注視していきたいと思います。