名建築と名作椅子の教科書
(2019年11月17日)
(所 敦子記事)
19世紀初頭から現在の建築家55人の代表的な建築と、その建築家がデザインした椅子。
という2つの作品が紹介されています。
建物は知っていても椅子は知らなかった。椅子は知っていたけれど建物は知らなかった。
どちらも知らなかった、様々な発見があり興味深い一冊です。
水戸芸術館の設計者磯崎新氏が曲線の背もたれがユニークな椅子をデザインなさっているのも初めて知りました。
その名前も印象的なモンローチェア。正面から見ると真っ直ぐな背もたれは側面から見ると波打っています。
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今をときめく隈研吾氏も建物と家具が一体となってその空間が調和するとのお考えから椅子のデザインもなさっています。
ル・コルビュジエデザインのLC2チェアが通っている歯科医院の待合の椅子と同じ?
とても座り心地がいいのですが今度行った時によく見てこようと思います。
建築と椅子を知るのにおすすめの一冊です。
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