快適な洗面洗濯脱衣室とは?
(2019年08月20日)
(所 敦子記事)
家族構成、暮らしによってプランニングは千差万別です。
2帖程度の広さに洗面台と洗濯機を置くような安易な間取りではなく、
家族全員が使う共有スペースをどのように使うか、何を収納するか、
それに伴い、できる限り最適な広さをプランニングしたいと思います。
こちらは洗濯機、カウンター付き収納、引出収納と三面鏡付きの洗面台を配置しています。
間口寸法はそれぞれが75cm×3=2m25cm程度です。お風呂に入る際に脱いだ服や、
着る服やパジャマを置くスペースがあると便利です。
洗面化粧台を標準の間口幅75cmより広くするのも良いと思います。
こちらは収納量もある間口幅135cmある洗面化粧台です。
ドラム式の洗濯機の上も収納を配置したすっきりした洗面洗濯室です。
洗濯の下洗い、浸け置き、靴洗い、バケツを使う掃除などにも使えるスロップシンクも便利です。
バスタオルを掛けるスペース、下着やパジャマの収納、洗濯機は縦型とドラム型によって配置が変わってきます。
洗面化粧台は独立させて、洗濯脱衣室と浴室という間取りにしたお客様もいます。
最近は洗濯モノを室内干しにするご家庭も増えているので洗濯機と室内干しスペースを設けるご要望もあります。
洗濯、洗面、浴室への脱衣室こそ暮らしに沿った快適な場所にしたいものです。