エアコン1台で家中冷房のための条件とは?
長い梅雨があけたかと思ったら、猛暑の日々でしたね・・・
きのう、今日はまだちょっとましですが 😅
高断熱・高気密住宅とすると、エアコン1台で家中を冷房することも可能です。
しかしいくつかの条件があります。
断熱性能を高める。
HEAT20 G2レベルの断熱性能が必要です。
茨城県ですと、UA値0.34程度
もちろん気密化も大切です。
各居室のドアは開けたままに
リビング ダイニング 和室 寝室 子供室の入り口ドアは開けたままにする必要があります。
閉めたままですと、冷気が部屋の中に入っていきません。
ある程度広い吹き抜けを設ける
最低4.5帖 できれば6帖くらいの吹き抜けを2階のエアコンを設けた部屋につながった場所に設ける必要があります。
冷たい空気は下に流れますので、吹き抜けを介して1階冷房します。
ホームズ君省エネ診断でのシュミレーション
2階のホールにエアコン1台設置 設定温度26度で、
2階の寝室 子供室は27.0度
1階居間は 26.4度と快適な温度になります 😃
シュミレーションのようにエアコン設置は、2階のホール等に設置です。
エアコンの風も感じなくなりますので、エアコンが苦手という方にも抵抗なく冷房することが出来ます。
ニュースでよく高齢者の方が、冷房が苦手でつけない!という方はコンパクトな高断熱・高気密住宅の新築がいいですね。
さらに平屋でしたら、1・2階の温度差も考えなくてすみます。
冷暖房は個人差が大きいものですので、間取りと同じように冷暖房計画も注文住宅ならではの
家族・個人に合わせた計画が必要です。
寝室・子供室のドアを開けたままなんて嫌だ!
という方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は2階の各室にエアコン設置もありです。
また、2階建てではどうしても2階が暑くなりますので、夏は涼しい1階で寝るということもいいかもしれません。
暮らし方は人それぞれ、型に当てはめることなく、パーソナル設計を心がけます ⤴⤴⤴