古堅純子さんの「片付けられる子の育つ家」
(2019年06月03日)
尊敬する幸せ住空間セラピスト古堅純子さんの著書です。
丸ごと一冊どこから読んでも、どの項目も心に響くことばかりですが2つだけご紹介します。
その1 子供は面倒くさがりだから片付けはざっくりでいい。
子供に片付けさせようとすると、お母さんの価値観を押し付けがちになります。
片付け好きのお母さんが小物用の引出を沢山作って、アイテム別に綺麗に分類しています。
大人から見たら美しい整理収納でも子供からしたら面倒くさいことこの上ありません。
子供の片付けはざっくりでいいのです。大切なのは整然と美しく片付けることではなく使ったものを元の場所に戻す習慣をつけること。
これは大人にも重要ですね。←(私の意見)
その2 いただきモノを保管しておくことが大事にすることではありません。
人はモノを贈った時点ですでに満足しています。
モノは使われることで、その役割をまっとうするのですから、人から人へめぐらせて、
モノにとっても人にとっても幸せな道を探すべきです。
人から頂いたモノを手放せない私ですがあーたしかにそうだ!と思いました。
片付けられる子の育つ家というタイトルなので、お子さんの整理整頓の指南と思いきや大人にも大切な事が沢山書かれてきます。
おすすめです!
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