鏡開き

(2019年01月11日)

(所 敦子記事)

本日1月11日は鏡開きです。(地域によっては違う場合もあります)

鏡開きとは、お正月の間、飾っておいた鏡餅を下げて、お雑煮やおしるこにして食べる行事です。

鏡餅には年神様の魂が宿っているので、食べてその力を授かり、1年の無病息災を願います。

鏡餅を食べるのは松の内(年神様が各家々にいらっしゃる期間)が過ぎた後。

多くの地域では松の内が7日までとなっており、11日に鏡開きを行います。

 

鏡開きには一つルールがあります。それは、刃物を使って切り分けてはいけいないということ。

鏡餅には神様の魂が宿っています。そのため、刃物を使うことは縁起が悪いとされているのです。

乾燥したお餅は硬くてなかなか大変ですが、手や木槌で開くのが昔から良いと言われています。

 

現代は鏡餅の形のパッケージに真空パックの丸餅が入っている便利なモノも多くありますね。

鏡餅は開いて食べるからこそ意味があるもの。ぜひ家族みんなで食べて今年1年の無病息災を願ってみてはいかがでしょうか。

 

 


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