住宅でけちってはいけない部分とは? まとめ。
こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。
住宅でコストダウンの方法を以前記事にしましたが、
逆に削ってはいけないところはどこか?
まとめてみます。
外壁材
サイディング材でローコスト品は、ゆくゆくメンテナンス費用がかさみます。
14mm厚の釘打ちの製品は10年毎に塗り替えの必要があります。
足場もかけないといけませんので、トータルで考えると16mmの塗装が強いもののほうが安くなります。
まさに「安物買いの銭失い」ですね。
シーリング材
サイディング材のシーリング材も高耐候性のものでないとメンテナンス費用がかさみます。
こちらも最初の投資で高耐候性のものとして、トータルコストを抑えましょう。
屋根材
こちらは住まいの耐用年数を何年で想定するか?
で変わってきます。
孫子の代まで、数世代で住宅を使いたい場合は瓦がおすすめです。
(安価なセメント瓦ではいけません)
自分の代だけで良ければ、コロニアルやガルバリウム鋼板といった軽い屋根とすると、コストダウンが図れます。
断熱性
快適・健康・省エネを考えると高断熱・高気密住宅とすべきです。
コストは坪3万円程度、通常の住宅でしたら100万円で、快適・健康・省エネが手に入ります。
これまでの住まい、今住んでいる住まいが高断熱・高気密住宅ではないかたがほとんどですので、
我慢して暮らしている、不快であることを当たり前として暮らしている状態が当たり前となっているのが、
今の日本の現状です・・・
新木造住宅技術研究協議会の鎌田先生もおっしゃっていますが、来年度義務化となる新たな省エネ基準で、
すべての住宅で快適な気温とすると、エネルギー消費量は増加してしまいます。
国民に不快で、不健康な住まいで十分ですよ!我慢して暮らしてね。でもエネルギーは使わないでね。と政府は言っているのです 😂😂😂
耐震性
残念ながら、熊本地震の調査に依ると建築基準法のレベルでは、倒壊してしまっている住宅があります。
法律では、倒壊しないことを目標としていますが、実情は倒壊してしまっています。
対策はまた記事にしてみます。
新たな基準が必要です。
けちってはいけない部分、
仕様と性能がありますが、仕様については実績のある材料を使うことも有効ですね。
いろいろ不安はあると思いますが、長年使い続けられているものはそれだけ改良されよくなっているものです。
自然素材がよいということは、その部分も大きいですね。
良い材料・仕様でいい住まいづくりをして行きましょう ⤴⤴⤴