定年前にはじめる生前整理
(2018年10月21日)
(所 敦子記事)
現場第一主義を貫く、整理収納アドバイザーのプロフェッショナル!(講座を受講したことがあります。)
尊敬する古堅純子さんの著書です。
「はじめに」から抜粋します。
モノを持つ=豊かさ という価値観の代償として、片付けられない人達が増え、許容範囲を
超えたモノの量が生活を侵食していきました。いまこそ、幸せに価値観を問い直す時期にきています。
厳選したモノに囲まれ、すっきりと片付けいた空間、清潔な空間こそが豊かな人生の始まりです。
これは中高年に向けたメッセージですが、
本文の片付けられない3つのタイプはどの世代にも当てはまるわかりやすい例えです。
Aタイプ モノを捨てない、Bタイプ モノを増やす、Cタイプ 片付けや収納が好き
Cタイプが意外と思うかもしれませんが、しまうことが片付けだと思っているので、収納グッズを買って整理整頓に時間を費やし、いつもきちんとしたい!と延々とやり続けている。の言葉になるほど~と思いました。
古堅さんは片付けはモノを捨てる、収納するではなく、モノを分ける!と書いています。
使うモノ、使わないモノ、使わないけれど持っていたいモノ。
2,000件もの現場作業からの実例は具体的でとてもわかりやすいです!
この本の内容は中高年向けではありますが、片付けたい!と思う方には年齢を問わず、おすすめしたいです。