床材も国産材へ回帰へ。
(2018年10月20日)
ノダの新しい床材のカタログです。
目につくのが基材に国産材を使った製品が増えていること
これまで建築資材の木材は輸入材がほとんどでしたが、近年徐々に国産材の利用が増えています。
国産材のコストの問題の軽減
環境意識の高まりで、海外での森林伐採の抑制
が影響しています。
国産材は伐採の適齢期を迎えています。
国産材の利用を増やしていくことが、建築業界、日本の社会の責務でしょうね。
ノダのカタログで「J」がついているものが国産材利用です。
以前はカラマツであばれ等の問題があったそうですが、杉・ヒノキに切り替えてその問題も解消してます。
性能的にも
ワックスレス
耐汚れ 傷
など無垢材と比較して良い点がたくさんあります。
無垢材の風合い・踏みごごち・暖かさの捨てがたいものがありますが
価格が高い
お手入れの大変さ
キズ・汚れに弱い
ことを考えると、ノダの床材でも遜色はないと思います。
床材は価格を抑えて、その費用を高断熱・高気密化や設備機器に振り分けることがおすすめです 😀
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