衣類を分散収納しています
(2018年06月29日)
(所 敦子記事)
衣類の収納は寝室、子供室にクローゼットを設けるという間取りが多いです。
そして住宅メーカーでは家族全員の衣類をまとめて収納するファミリークローゼットの提案もあります。
いずれも一ヶ所にまとめる収納(集中収納ともいいます。)方法ですが、これが必ずしも使いやすい。ということではありません。
例えば、下着類は洗面脱衣室に、玄関近くにコート、バック、鞄、帽子を収納したい。
お子さんが小さいうちはリビング近くに、小学生低学年ぐらいまでは個室よりリビング続きの和室に着替えがあるといいなど、思い当たることがあるかと思います。
我が家も寝室にクローゼットがありますが、私は和室の押入れに引出し式の収納ケースを置いて、
タンス替わりに衣類を収納しています。寝室に全てがあっては不便なのでそうしました。
寝室の折戸タイプのクローゼットです。
和室の押入の引出です。
衣類は家族構成(兄弟姉妹、年の差)とご家庭ごとに持ち物も大きく違います。
玄関の近く、洗面脱衣室、リビング、和室などに分けて収納すると暮らしやすくなり、
衣類で部屋が散らかることも少なくなると思います。
衣類の分散収納のお話でした。