進路を考える・そして就職  所 敦子物語 その3

(2018年03月30日)

19歳の夏休みに親友と2週間の旅行に出かけ(オランダ、西ドイツ、スイス、パリ

ヨーロッパの街並み、建物、家具、ファブリック、食卓、ファッション

全てに心奪われ、もう日本には帰りたくない。また必ずやここに来る!

と思ったものの、待っていたのは卒業後の進路でした。

 

初等科、中等科、高等科、学部(短大)とその都度他校を受験する友人もいましたが、ほとんど迷いなく短大まで進んだ私にとっては、人生初の進路選択でした。

 

仕事という観点からすると事務職は選択に無く、接客業に就きたいというのが、希望でした。

当初は家具、ファブリック関連の販売がしたいと思い、百貨店で働くOB訪問したりもしましたが、縁あってスポーツウエアメーカーに就職しました。

商品開発、デザイナー部門、営業、営業事務など配属先は未知でしたが、生産、製造、販売まで自社でするモノ造りに関わりたい。

という意志はその当時から強くありました。

 

そして私の最初の職場は本社直営のパイロットショップでした。

ショップ内のディスプレイにも関わることができる。と希望でいっぱいでした。

 

しかし・・・

続きます。

 


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