自由学園明日館でランチ
(2018年03月18日)
こんにちは。所敦子です。
東京 目白の自由学園明日館でのイベント
「最高のお食事をいただく」に応募したところ、当選!
館内の食堂でランチを頂いてきました。
10時半頃に着いて建物を見学。
フランク・ロイド・ライトとその弟子の遠藤新設計の明日館は、大正10年(1921年)に中央棟、西教室が竣工。大正14年(1925年)には東教室が完成しました。
平成9年(1997年)に国の重要文化財に指定され、平成11年(1999年)以降保存、修理工事を行い、別棟3棟の新築を含めて平成13年(2001年)に完了しました。
テーブルセッティングを終えた食堂です。
2階の展示室から映したホールの窓です。
「育ち盛りの生徒に栄養のある温かい食事を」という創立者の思いから、自由学園では1921年(大正10年)の創立時より生徒が毎日の昼食を交代で作ります。
先生も生徒も一同に食堂でいただいていました。
それは今なお続いています。
(現在は自由学園は東久留米市にあります。)
この日のお献立はロールキャベツホワイトソース仕立て、グリーンサラダ、コッペパン、希望満充、紅茶です。
希望満充というのは希望に満ち満ちる未来にという願いで名付けられたさつまいものケーキです。
私には懐かしい味。
お料理もパンを美味しくいただきました。
お隣の方も自由学園の卒業生だったのでお話が弾み、楽しいひと時を過ごしました。
明日館は結婚式・コンサートに利用できますし、セミナー・撮影なども行われています。
皆様も是非足を運んでライト建築に触れていただきたいと思います。
(ランチ会は年に2回ぐらいのイベントです。)