つくば市のステンドグラス作家さん訪問
(2018年03月16日)
こんにちは。所敦子です。
先日、エス・ジー・オー・つくばさんへ伺ってきました。
ステンドグラスというと西洋の教会や荘厳な建物の装飾というイメージがあるかと思いますが、日本でも大正から戦前にかけて日本ならではの静謐なデザインと色彩で多くの美しいステンドグラスが建物に施されました。
それらは重要文化財や歴史的建物に用いられており、建物や住宅を実際に見学したり、本で知るうちにステンドグラスは日本の住宅にも合うのではないかと思うようになりました。
SGOステンドグラスはそれが叶う新しいデザインガラスです。
一枚のガラスに特殊フィルムをオーバーレイするため、万一割れても破損しません。
防水性も高く強化ガラス、複層ガラスにも施工ができる美しさに安全性や自由さが備わった、デザイナーズグラスです。
室内ドアの建具、窓に取り入れて楽しむことができます。
色の濃いウォールナットの木目や古民家などのワンポイントに映えますし、白い壁やナチュラル色の壁一面を絵画を飾るようにオリジナルデザインするのもおすすめです。
こちらはデザイナーの高橋さんが手がけた石岡駅構内の壮大な作品です。
どこかで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
切り絵作家滝平二郎氏は石岡市にゆかりがあるとのこと。
「ふるさとの四季」と題した美しい風景がステンドグラスになりました。
ステンドグラスの魅力はガラスから透過する光にあります。
素材自体に色彩があり、また表面の凹凸模様から生じる微妙な光の屈折を見る事もできます。
日中、明るく光が指し、室内が大変綺麗です。
外からは影になるのでプライバシーの役割も果たします。
住宅にも美しいステンドグラスを取り入れていきたいなと思います。
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