冬はお風呂のお湯をすぐにぬいてはいけません!
(2018年03月05日)
こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。
今日の水戸市、曇り空ですね。午後から雨の予報、あまり降らないといいなあ。
朝の気温は8度位と暖かい朝。
でも超寒がりの妻は、「まださむ~い!」とぼやいておりました(笑)
みなさま、お風呂に入ったあとお湯はすぐにぬいていますか???
実は冬はすぐに抜かないほうがいいのです。
フタを開けて、保温・加湿に
今の浴槽は保温浴槽で温度があまり下がらなくなっています。
お湯の温度は40度くらいありますので、天然の暖房機になります。
水の熱容量はとても大きいので、室温を一定に保つ作用があります。
お湯は昼間もそのまま、お湯をはる時にぬくといいでしょう。
また、湯気で加湿器代わりとなります。
ただし、使った直後は温度が高いので、洗面脱衣室などでは湿度が高すぎとなってしまい、結露の恐れがあります。
様子を見て、フタで調整するといいですね。
我が家のお風呂は保温浴槽ではありませんが、朝でも27度ありました。
省エネソフト 「ホームズ君」で検証
省エネソフト、ホームズ君の機能で、蓄熱を入力できます。
お湯のある無しで、冬の朝でシュミレーションしてみました。
お湯なし
浴室の温度 11.6度です。
お湯あり
浴室の温度14.7度
3度近くも高くなりました!
給湯器の故障防止にも
ガス給湯器の場合、(おそらくエコキュートも)外気温が0度以下となり、凍結の恐れがある場合は破損防止で追い焚き配管を残り湯で循環させます。
ですので、寒冷地ではお湯を抜いてしまうと給湯器がこわれる恐れがあります!
ご注意ください!
まとめると
冬はお風呂のお湯をぬかないでおきましょう。
というお話でした。
きょうは暖かいけど、また明日くらいから寒くなるようですね。
気温の差が大きいので体調管理に気をつけたいものです。
それではごきげんよう。
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