某ハウスメーカーはアルミ樹脂複合サッシが標準!

(2021年06月07日)

先日、お客様と打ち合わせをしていて出た話です。

積水ハウスのサッシはアルミ樹脂複合サッシが標準だそうです 😓

ホームページで確認したら確かにそうでした。

 

まあ、アルミ樹脂複合サッシでも大きな問題はありませんが、

・樹脂サッシ比べ断熱性能が劣り、快適性が低くなる。

・光熱費がアップする

・結露のリスクが高まる

というデメリットがあります。

 

省エネの権威、松尾先生も

 

 

樹脂アルミのサッシは下枠が「必ず」結露します

(温暖地域のサーモスXだけは例外、あとはすべてアウト)

このことを5年以上前から言い続けてきました。

 

 

加湿、室温、窓の断熱性能は全部つながっている

 

と書かれています。

 

結露と戦う家が標準でいいのでしょうか???

時代はすでに樹脂サッシが標準となりつつあります。

 

確かにコストアップとはなりますが、それ以上のメリットが樹脂サッシにはあります。

 

サッシメーカーは膨大な投資をしたアルミサッシの設備の減価償却をしたいという思惑があります。

そこへ大きなシェアを持つハウスメーカーへ安価で売り込んだような気がします・・・

 

メーカーの都合に、お客様がつきあわされることはいかがなものかと思います。

 

あまり他社のことは言いたくないのですが、あえて書かせていただきました。

 

メーカーさんには申し訳ありませんが、前先生もおっしゃているように、

性能の低いサッシは国が販売禁止してほしいものですね。

 

 

YKK AP HPより)

 

 

 


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