耐震等級3の前に。
(2021年03月13日)
住宅において、自然災害が起きてしまっても住み続けられることが必須です。
地震に対しては耐震等級3として、大地震が起きても住み続けられることができ、
避難所生活とならないようにすべきです。
残念ながら現在の義務付けの建築基準法レベル耐震等級1では倒壊を免れても、避難所生活となる可能性が高いです・・・
耐震等級3も大切ですが、それ以前に
洪水・崖崩れ・津波のリスクの高い場所には住宅を建てないことも大切です。
各自治体でハザードマップを作成していますので、土地を買う前、住宅を建てる前にチェックしましょう ⤴
水戸市は
水戸市ハザードマップ
です。
私権を制限するということで、このような危険な場所でも住宅などの新築が続けられています・・・
未来に負の遺産を残さない、子孫が被災しないように安全な場所への移転を促進すべきではないでしょうか???
ここにこそ補助金を設けたり、安価な公営住宅を促進してほしい。
3.11で被災を受けた東北だけの問題ではありません。
日本ではどこでも大地震などの災害が起きる可能性があります。
洪水や津波の被災は予測されています。
わかっていながら被災するリスクが高い場所になぜ新築してしまうのか???
理由は色々あるのでしょが・・・
新築の検討時には十分に検討すべきではないでしょうか???