お帰りなさい 気をつけて!
(2018年02月28日)
こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。
新しいホームページのブログでの第1弾
わたしのこだわりの断熱性のお話です。
今の時代、「行ってらっしゃい、気をつけて!」ではなく、「お帰りなさい、気をつけて!」ということ、ご存知でしょうか?
住宅の中で亡くなる方は実は交通事故で亡くなる方の2倍以上となっているのです。
厚生労働省の「人口動態統計」(2015年)によると、住宅内での事故死は1万3952人。それに対して交通事故死は5646人です。実に2倍以上の方が住宅内でなくなっています。
なぜこんなに住宅内で亡くなってしまうのでしょうか?
大きな原因がヒートショックと呼ばれているものです。
暖かいリビングから寒い脱衣室へ、そして寒い浴室の暑い湯船に入ることによる急激な温度変化で心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞を発症して、浴室で倒れてしまい亡くなる方が多くいらっしゃいます。
それを防ぐには、住まいの断熱性を高めることがとても大切です。
豪華な設備機器や雰囲気の良い内装材もいいですが、隠れて見えなくなる断熱材にお金をかけるべきですね。
またできるだけ脱衣室・浴室の温度を高くすることもヒートショックの予防につながります。
入浴前にお風呂の蓋を開けたままにしておくこともいいですね。
家の断熱性を高めることは
健康
快適
省エネ
の3つのメリットがあります。
これからは、高気密高断熱住宅が標準となる時代となります。
当たり前になるようにします!
以上、高気密高断熱住宅は健康でもあるというお話でした。
それではごきげんよう!