松尾先生のオンラインセミナー。
(2020年11月10日)
今日の午後はYKK APのオンラインセミナーでした。
自宅でゆっくり聞けて、とてもいいです。
今日の講師は省エネの権威、松尾先生
住宅も感覚で説得する「ポエム」の時代から、事実や計算による確証の提示が当たり前になる。
納得です。
・実際の建物での実績・経験
・実験による検証
・計算による検証
・信用のおける論文での証明
が必要です。
松尾先生は論文を最初にあげていましたが、私としては優先順位は低いかな?
個人の考えは、事実の前にひっくり返ることが間々あります。
東日本大震災の原発の津波予測然り・・・
セミナーの後の質問コーナーもよかったです。
鋭い質問や専門外の質問にさすがの松尾先生も答えに窮する場面も
部分断熱リフォームで断熱改修しない部屋の扱いをどうするか?
難しいですね・・・
まるっきり外とは考えられないし、室内ですので結露等の心配も発生・・・
樹脂窓とアルミ樹脂複合窓の日射取得と熱貫流率の話も
バランスでどちらが良いか?
それ以前にフレームの結露では明らかに樹脂窓に軍配です。
弊社で導入している、ホームズ君省エネ診断でシュミレーションできます。
樹脂窓では湿度50%では結露しませんが、アルミ樹脂複合窓では外気温2度以下くらいで結露します・・・
茨城では冬に2度はざらです・・・
(アルミ窓は8度くらいで結露していますね・・・)
弊社でも「ポエム」ではなく、事実や計算による確証の提示をしっかり行っていきたいと思います ⤴⤴⤴
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