ざんねんな収納を読みました

(2020年11月06日)

(所 敦子記事)

雑誌や書籍で収納の企画をなさっている方の著書「ざんねんな収納」

タイトルが気になり図書館で借りました。

 

一生懸命に物の整理整頓に取り組むけれど、部屋が片付かず、それは何故か?を問うと、このタイトルに辿り着いたそう。

著者は1000件以上のお家の取材経験があるおさめますよさん(ユニークなペンネームです。)

 

なるほど~と共感することがいくつかありました。

 

・ちょい置きに便利なワゴンが物の溜まり場に → 人気のワゴンですが物を置き過ぎて溜まり場に。ホコリも溜まります。(私見です。)

・収納場所は部屋にこだわらず家全体で自分(使う人)が決める → マスクは玄関収納に。毎日使うバッグはLDK内に場所を作るのなど。

・自分のやり易い方法がいちばん → 洋服をたたみ立てて収納、食材の詰替、揃いの収納用品にラベルなどは整理整頓が得意な上級者の方法。

 

巻末で収納先生とおさめさんが対談しているのですが、

先生いわく

「じつは収納はとてもパーソナルなもの。千差万別で正解はない」

「片付けるという意識はなく、定位置が決まっているので元に戻すだけ」

「ただ置くだけがいちばん使い易い」

というシンプルな言葉ばかり。

それができれば散らからないのに~!と堂々巡りのような読後感にもなりましたが、そのとおりだと思います。

 

興味のある方は是非読んでみて下さいね。

 

 

ざんねんな収納
おさめますよ パイ インターナショナル 2020年06月18日頃
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