読書めも 「シニアのための なぜかワクワクする片付けの新常識」

(2020年07月26日)

 

幸せ住空間セラピスト 古堅純子さんの新刊を拝読。

シニアのための なぜかワクワクする片付けの新常識

シニア、お年寄りのための片付けの方法論です。

(とはいっても他の世代の方にも共通することがほとんどです。)

これまでの片付け本とは一線を画しています。

ただモノを少なくすればいいという考え方から脱しています。

 

捨てないで寄せる。

シニアはモノを捨てることが苦手です。

思いのつまったモノ、これまでの人生がつまったモノを簡単には捨てられないでしょう。

モノを使うか?使わないか?で仕分けしてモノを減らすのではなく、

使わないモノはとりあえず、空いている部屋や部屋の片隅に「寄せる」

片付けの根本からは外れてしまいますが、とりあえず寄せて、生活が変わってから手放すことがよさそうです。

 

モノより大切なのは空間

モノに視点を合わせるのではなく、空間を大事にする。

モノを寄せて、空間を作ってそこで何をするか?何をしたいのか?

が大切です。

主役は「暮らし」

暮らしがあってモノがあるのですね。

 

いつも使うモノは出しておく

モノがたくさんある方は、ミニマリストの方のように、モノを扉に中に入れてしまうと余計に暮らしずらくなってしまいます。

一度収納してもまた出しっぱなしの状態に・・・

せめて毎日使うモノは出したままがおすすめとのこと。

収納の扉を外してしまうことも一つの手です。

ホコリが気になるという方もいますが、それで汚部屋のままでは意味がありません。

ちょっと見た目が悪くても、毎日使うモノは出したままです。

もちろん理想は扉の外に出すものは最小限ですが・・・

 

物事を始めるのに遅すぎることはない!といわれます。

モノがたくさんでテーブルや床にまでモノがある方は、まずはテーブルと床のものを「寄せる」ことから始めましょう ⤴⤴⤴

 

題名にある「なぜかワクワクする」とするのは自分次第ですね ☺

 

 

なぜかワクワクする片づけの新常識 シニアのための
古堅純子 朝日新聞出版 2020年06月12日頃
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